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2019 秋号 AUTUMN 通巻596号 令和元年9月20日発行(季刊)
発行 / 福岡県 県民情報広報課

 
 
 

世界で頑張る!「フクオカ人」

福岡県からの海外移住は、1885年のハワイ移住に始まり、
北米・中南米を中心に広がりました。
移住した人々は、異国の地でお互いに助け合いながら
生きていくために「海外福岡県人会」を設立しました。
現在、移住者やその子孫などで構成される県人会は、
世界9カ国、20カ所にあります。

 

ブラジルの福岡県人会

 

 1930年、ブラジル福岡県人会が創立されました。その後も、マナウス福岡県人会、ベレン福岡県人会、トメアスー福岡県人会が創立され、現在、海外にある福岡県人会の中で、ブラジルは最大の会員数(1000人以上)を誇っています。

 県はこれまでに、ブラジルの県人会から250人を超える留学生を県内の大学に受け入れています。また、70人を超える県人会会員の子弟を招き、県内の小学生と交流を行うなど、県人会との絆を築いています。

ブラジル日本移民110周年記念訪問時の太鼓演奏の様子

ブラジル日本移民110周年記念訪問時
太鼓演奏による歓迎

 
ブラジルでの県人会による福岡県特産品PRの様子

ブラジルでの県人会による福岡県特産品PR

県人会担い手育成青年派遣事業(ブラジル県人会との交流)の様子

県人会担い手育成青年派遣事業
(ブラジル県人会との交流)

 
福永(ふくなが) ミルトンさんの写真

ブラジルで活躍する「フクオカ人」

マスター・フレイト・ロジスティック社 社長
福永(ふくなが) ミルトンさん

 日系3世であり、1988年に県費留学生として九州産業大学にて経営学を学ぶ。帰国後はYKKブラジルに就職し、1997年に独立して起業。日本の郵船航空の代理店を3年間務めた後、アメリカ・フロリダ州マイアミに倉庫を借りて、郵船事業に本格参入。これまでにブラジル県人会副会長、県費留学生OB会長を務めるなど、次代を担う日系社会リーダーとして活躍されています。

 

第19回 福岡県ねんりんスポーツ・文化祭

 

 ねんりんスポーツ・文化祭とは、高齢者の皆さんの生きがい・健康・仲間づくりを支援し、「はつらつとした高齢社会」を築くことを目的としたスポーツと文化の祭典です。県内各地域でさまざまなイベントを開催します。

メインイベント

11月30日(土曜日)

[会場]なかまハーモニーホール/中間市蓮花寺3-7-1

●14時から15時35分

式典・記念講演
講師:達川光男(たつかわ みつお)(プロ野球解説者)
演題:「苦しみを笑いに変えた野球人生」

●10時から16時

各種体験コーナー(ふれあい市場、地域文化伝承、スポーツ・レクリエーションなど)
展示(おじいちゃん・おばあちゃんの絵コンクール、短歌・俳句)

スポーツ・文化交流大会

[開催期間]平成31年4月から令和2年2月

県内各地で県内在住の高齢者を対象に、テニスや軟式野球など19のスポーツ交流大会、民謡コンクールや将棋など6つの文化交流大会を開催します。

ねんりんスポーツ・文化祭マスコットキャラクター「くるりん」イラスト

ねんりんスポーツ・文化祭
マスコットキャラクター
「くるりん」

問い合わせ

スポーツ振興課
電話092-643-3407
ファクス092-643-3408