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2018 秋号 AUTUMN 通巻592号 平成30年9月20日発行(季刊)
発行 / 福岡県 県民情報広報課

 
 
 

県政フラッシュ KENSEI FLASH

 
「グリーンアジア国際戦略総合特区」の指定法人として磯光プレシジョン株式会社を新たに指定

グリーンアジア国際戦略総合特区の
指定法人を新たに指定

 7月17日、県は「グリーンアジア国際戦略総合特区」の指定法人として磯光プレシジョン株式会社を新たに指定しました。今回の指定は、宮若市に工場を新設し、強度を確保しながら大幅な軽量化を実現した自動車用プレス部品を生産するための設備導入に対するものです。この設備投資により、本特区が目指す環境配慮型製品の開発・生産拠点の構築、北部九州の自動車産業の拠点化が一層進むものと期待されます。

講演会の様子。石井眞澄(いしい ますみ)さん、石井千晶(ちあき)さん

同和問題啓発強調月間
講演会

 県では、毎年7月を「同和問題啓発強調月間」と定め、各種啓発行事に取り組んでいます。7月21日、春日市のクローバープラザで開催された講演会では、石井眞澄(いしい ますみ)さん、石井千晶(ちあき)さんが「部落問題と向き合う私たち〜結婚差別を乗り越えて〜」をテーマに講演を行いました。「結婚差別は、差別される側に限らず、関わった人全てがつらい思いをする」という実体験に触れ、部落差別を自らの課題として捉えてほしいと訴えました。

 
「福岡県庁まるごと体験隊2018」小学生が来場し、体験企画などを楽しむ様子

福岡県庁まるごと体験隊2018
開催

 8月1日から24日まで、夏休みの小学生に向けて「福岡県庁まるごと体験隊2018」を開催しました。知事室見学、盲導犬など補助犬との触れ合い、八女茶教室などの体験企画、紙粘土スイーツづくり、太陽電池で動くロボットづくりなどのワークショップ、福岡県のデータを集めたパネル展などさまざまな企画を実施しました。開催期間中は多くの小学生が来場し、体験企画などを楽しんでいました。

UIJターン就職支援合同会社説明会で就職を希望する人たちの様子

UIJターン就職支援
合同会社説明会

 8月10日、アクロス福岡で、UIJターンを希望する求職者などと地元企業の出会いの場となる合同会社説明会を開催し、鉄鋼や小売、福祉、金融など多岐にわたる50の企業が参加しました。会場では、マッチングコーディネーターが求職者をサポートした他、就職や県外からの移住に関する相談コーナーも設けられ、県内での就職を希望する多くの人たちが熱心に質問し、説明に耳を傾けていました。

 

春:天然マダイ(玄界・響灘)

夏:エツ(筑後川)

 

秋:豊前本ガニ(豊前海)

冬:福岡有明のり(有明海)

 

「ふくおかの魚フェア 夏のフェア」を
開催!

 県では、今年から「ふくおかの魚フェア」を季節ごとに年4回開催しています。第2弾の今回は、7月9日から8月8日までの1カ月間、「ふくおかの地魚応援の店」104店舗で、旬の一本槍(ヤリイカ)の他、アナゴ、ハモ、エツ、スイゼンジノリなどを使用した料理が楽しめる「夏のフェア」を開催し、多くの人が福岡の魚を楽しみました。第3弾になる「秋のフェア」は、11月1日から30日までの開催を予定しています。

寛仁親王妃信子さまをお迎えした式典の様子

アジア太平洋こども会議・イン福岡
30周年記念式典

 7月15日に開催された式典では、寛仁親王妃信子さまをお迎えし、30周年のお祝いのお言葉を賜りました。また、小川知事、井上順吾福岡県議会議長らと共に、アジア太平洋各国・各地から集まったこども大使によるパフォーマンスなどを鑑賞されました。こども大使は、滞在期間中、ホームステイやキャンプなどを通じて、福岡の子どもたちとお互いの国や地域の習慣、文化の違いなどを理解し合い、交流を深めました。

 
基本合意書の調印式の様子

カザフスタン共和国が久留米市での
事前キャンプを決定

 7月24日、カザフスタン共和国が、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の事前キャンプを久留米市で行うこととなり、これに伴い基本合意書の調印式が実施されました。この合意により、県民がより間近で海外のトップアスリートを見ることができるようになりました。事前キャンプを実施する競技については、同国オリンピック委員会、県、久留米市の三者で、今後も引き続き協議し決定することとしています。

ハノイ市による伝統芸能やベトナム人留学生によるダンスパフォーマンスの様子

ベトナム・ハノイフェアを
開催

 7月31日と8月1日の2日間、県とベトナム・ハノイ市との友好提携10周年を記念し、「ベトナム・ハノイフェア」を開催しました。イベントでは、ハノイ市による伝統芸能やベトナム人留学生によるダンスパフォーマンスが披露された他、ベトナム料理、雑貨の販売やアオザイの試着など、ベトナム文化を体験する企画が催され、大勢の人でにぎわいました。