小川知事は、ミカンやセロリの有数の産地であり、エネルギーの地産地消の取り組みでも注目を浴びるみやま市を訪れました。
県内一の生産量を誇る南筑後農業協同組合柑橘(かんきつ)部会の皆さんと。県推奨品種のミカン「北原早生(きたはら わせ)」を中心としたブランド品の充実と生産量の向上を図っている
昨年9月に導入されたミカン選果機を見学。
味・形・重さで自動的に選別される機械に知事も興味津々
市が進める太陽光発電などの再生可能エネルギーを中心に電力の地産地消を通じて環境保全・地方創生を目指す取り組みは、2015年度グッドデザイン賞金賞(経済産業大臣賞)を受賞
みやまスマートエネルギー株式会社では、今後、家庭の電力利用を一括制御・管理するHEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)を通じて、電力利用データを活用したさまざまなサービスを提供する
みやま市は西日本一のセロリの産地。地元では一株丸ごと買うのが人気
市のマスコットキャラクター
「くすっぴー」
セロリの加工品が大人気
地元の女性で結成された「おふくろ本舗」代表の江崎 和代(えさき かずよ)さん※と。みやまのセロリを加工した、市ならではのおふくろの味を食卓に届けている
※「崎」は、たつさき
有明海産の鮮魚も人気
ふるさと訪問の対話に初めて高校生が参加。2人は生徒会活動だけでなく、書道部でも大活躍
「本郷校区まちづくり協議会」事務局長の中原正勝(なかはら まさかつ)さん。九州北部豪雨被災の翌年から、全世帯を対象に避難訓練を実施している
「高田漁業協同組合」代表理事組合長の杉野重敏(すぎの しげとし)さん。子どもたちに有明海産のノリに親しんでもらおうと体験教室にも取り組む
「農産物加工研究グループ『ふきのとう』」代表の藤木知恵子(ふじき ちえこ)さん。地元のブルーベリーを使ったジャムなどの加工・販売を手掛ける
「みやま市商工会」会長の大田黒誠之(おおたぐろ せいし)さん。小規模事業者に寄り添う支援や、空き店舗対策など「まちなか」再生にも取り組む
「みやま市観光協会」副会長の黒木雄平(くろき ゆうへい)さん。「九州クリエイターズマーケット」など、さまざまな地域活性プロジェクトに関わる
福岡県立山門高等学校、生徒会副会長の西田光里(にしだ ひかり)さん。生徒会活動では、毎週月曜朝のあいさつ運動や他県の高校との交流に取り組む
福岡県立山門高等学校、生徒会役員の浦江凌平(うらえ りょうへい)さん。生徒会活動に加えて、書道部では2年連続で県大会に出場するほどの腕前
「筑後広域公園やホークスのファーム施設の整備が進み、みやま市周辺で新たな人の流れが期待される中、皆さんと知恵を出し合い、活性化に取り組みたい」と知事
団体紹介
平成24年から始まった地域おこしプロジェクト。国指定の天然記念物、中の島公園の大クス林を巨大な生物に見立て、物語制作やイベントなどを展開。日本最大級のゆるキャラ「矢部川くすべぇ」として地域で親しまれている
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