小川知事が、県内各地に出向き、県民の皆さんと直接触れ合う「知事のふるさと訪問」。子育てにやさしいまち、みやこ町を訪問しました。
京築地域初の認定こども園。カリキュラムやレクリエーションは、子どもたちの発達段階を熟慮した上で、作られている
明るく開放的な園舎に「すばらしい環境ですね」と知事。
子どもたちから歌とお遊戯で歓迎を受けた
741(天平13)年に聖武天皇の命により建立された。境内には、県の有形文化財に指定されている壮麗な三重塔がそびえる
塔の内部に入り、構造や町の歴史について説明を受ける知事。みやこ町には現在の県庁にあたる「豊前国府」が置かれていた
捕獲されたイノシシやシカの肉(ジビエ)を加工する県内初の有害鳥獣食肉加工施設として、平成22年にオープン。地域資源の有効活用に一役買っている
地元の「猪かあちゃん」が考案したジビエスープや、イノシシの塩レモンローストを試食
イノシシのスペアリブ。シンプルに塩こしょうで食べるのがおすすめ
加工されたジビエは「みやこ肉」として人気。バーベキューやしし鍋、「みやこ肉カレー」など、新しいレシピや商品も次々と生まれている
昨年11月にリニューアル。町の遺跡から出土した遺物や、夏目漱石の門下生で地元出身のドイツ文学者・小宮豊隆(こみや とよたか)ゆかりの資料など約1万点を所蔵
「うずめの会」事務局の田中末美(たなか すえみ)さん。元気な田舎づくりが目標。会の名前は神楽に登場する女性の神様にちなむ
「農事組合法人くまわりファーム」事務局の緒方厚一(おがた こういち)さん。ビオトープづくりに取り組み、農業と生態系の維持に尽力
「三四郎の学校」事務局長の日賀優一(ひが ゆういち)さん。中高生が一つのテーマを多角的に語り合うワークショップを運営
「絶品野菜研究会」代表の井上佳久(いのうえ よしひさ)さん。新ブランド開発、広報活動など若手の力で地域の農業を盛り上げている
「みやこ観光まちづくり協会」会長の田中厚一(たなか こういち)さん。観光マップづくりや「京築めぐり」の企画・運営に取り組む
「地域の元気の総和が県の発展につながる。皆さんと協力し、地域の潜在的な発展の力を引き出したい」と知事
団体紹介
山あいにある伊良原(いらはら)地区の活気を取り戻そうと、地域の女性たちが結成したまちおこしグループ。水車による小水力発電や、「伊良とぴあ祭」の開催など、さまざまな活動を行う。水耕栽培の野菜を使った農業レストラン開設も計画中
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