本文へ移動
グラフふくおか春号ロゴ

2016 春号 SPRING 通巻582号 平成28年3月20日発行(季刊)
発行 / 福岡県 県民情報広報課

 
 
 

知事のふるさと訪問平成27年11月25日

小川知事が、県内各地に出向き、県民の皆さんと直接触れ合う「知事のふるさと訪問」。子育てにやさしいまち、みやこ町を訪問しました。

みやこ町の地図上の位置
 

みやこ町(みやこまち)

認定こども園 太陽の森

 
京築地域初の認定こども園の様子

京築地域初の認定こども園。カリキュラムやレクリエーションは、子どもたちの発達段階を熟慮した上で、作られている

明るく開放的な園舎での集合写真

明るく開放的な園舎に「すばらしい環境ですね」と知事。
子どもたちから歌とお遊戯で歓迎を受けた

 

豊前国分寺

 
県の有形文化財に指定されている壮麗な三重塔

741(天平13)年に聖武天皇の命により建立された。境内には、県の有形文化財に指定されている壮麗な三重塔がそびえる

塔の内部に入り、構造や町の歴史について説明を受ける知事の様子

塔の内部に入り、構造や町の歴史について説明を受ける知事。みやこ町には現在の県庁にあたる「豊前国府」が置かれていた

 

みやこ町有害鳥獣加工施設

みやこ町有害鳥獣食肉加工施設での様子

捕獲されたイノシシやシカの肉(ジビエ)を加工する県内初の有害鳥獣食肉加工施設として、平成22年にオープン。地域資源の有効活用に一役買っている

ジビエスープや、イノシシの塩レモンローストを試食する様子

地元の「猪かあちゃん」が考案したジビエスープや、イノシシの塩レモンローストを試食

 
イノシシのスペアリブ

イノシシのスペアリブ。シンプルに塩こしょうで食べるのがおすすめ

みやこ肉の新しいレシピや商品紹介の様子

加工されたジビエは「みやこ肉」として人気。バーベキューやしし鍋、「みやこ肉カレー」など、新しいレシピや商品も次々と生まれている

 

みやこ町歴史民俗博物館

みやこ町歴史民俗博物館の様子

昨年11月にリニューアル。町の遺跡から出土した遺物や、夏目漱石の門下生で地元出身のドイツ文学者・小宮豊隆(こみや とよたか)ゆかりの資料など約1万点を所蔵

対話 小川知事×地域で頑張る皆さん

「うずめの会」事務局の田中末美(たなか すえみ)さん

「うずめの会」事務局の田中末美(たなか すえみ)さん。元気な田舎づくりが目標。会の名前は神楽に登場する女性の神様にちなむ

農事組合法人くまわりファーム」事務局の緒方厚一(おがた こういち)さん

「農事組合法人くまわりファーム」事務局の緒方厚一(おがた こういち)さん。ビオトープづくりに取り組み、農業と生態系の維持に尽力

「三四郎の学校」事務局長の日賀優一(ひが ゆういち)さん

「三四郎の学校」事務局長の日賀優一(ひが ゆういち)さん。中高生が一つのテーマを多角的に語り合うワークショップを運営

 
「絶品野菜研究会」代表の井上佳久(いのうえ よしひさ)さん

「絶品野菜研究会」代表の井上佳久(いのうえ よしひさ)さん。新ブランド開発、広報活動など若手の力で地域の農業を盛り上げている

「みやこ観光まちづくり協会」会長の田中厚一(たなか こういち)さん

「みやこ観光まちづくり協会」会長の田中厚一(たなか こういち)さん。観光マップづくりや「京築めぐり」の企画・運営に取り組む

小川知事

「地域の元気の総和が県の発展につながる。皆さんと協力し、地域の潜在的な発展の力を引き出したい」と知事

 
 

団体紹介

うずめの会のみなさん

うずめの会

山あいにある伊良原(いらはら)地区の活気を取り戻そうと、地域の女性たちが結成したまちおこしグループ。水車による小水力発電や、「伊良とぴあ祭」の開催など、さまざまな活動を行う。水耕栽培の野菜を使った農業レストラン開設も計画中