志免町を後にし、次に向かったのは、宇美町です。
まず、憩いの場として親しまれ、全国からもたくさんの人が訪れる宇美八幡宮を訪問した知事は、元気いっぱいの園児の皆さんによる歓迎を受けた後、本殿に参拝。続いて、木原忠(きはらただし)町長から、小学校区の地域コミュニティーを中心に進める自然とにぎわいが融合した協働のまちづくりや、待機児童ゼロに向けた取り組みについて説明を受けました。
その後、境内を見学した知事は、国指定天然記念物のクスノキ「湯蓋(ゆぶた)の森」の前で記念撮影。推定樹齢2千年ともいわれる巨木の内部にできた、約10畳もの広さの樹洞(じゅどう)を見学しました。
宇美南中学校では、校内のスペースを一部開放して、乳幼児とその家族が自由に遊べるようにした「中学校子育てサロン」を見学。自分たちで作ったおもちゃで子どもたちと遊ぶ中学生の姿に知事は、「将来、親となったときの姿を若いうちからイメージできるおもしろい取り組みだ」と語りました。
●大型団地などの開発や企業の進出により発展してきた宇美町の概要について、町長から説明を受けた