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グラフふくおか 2014冬号 winter 通巻577号平成26年12月20日発行(季刊) 発行 福岡県 県民情報広報課

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知事のふるさと訪問 | 朝倉市 小川知事が、県内各地に出向き、直接県民の皆さんと触れ合う「知事のふるさと訪問」。今回は、朝倉市、岡垣町を訪れ、地域で活躍する皆さんの声に耳を傾け、意見を交換しました。

写真:朝倉市のイメージ

平成26年9月1日 朝倉市(あさくらし)

豊かな水と育む協働のまちづくり

 長雨が続く中、ひとときの晴れ間がのぞいた9月1日、小川知事は朝倉市を訪れました。
 まず、日本最古の実働する水車として有名な「三連水車」を見学した後、「三連水車の里あさくら」へ。アスパラガスやぶどう、梨などの生産者の皆さんと交流した後、森田俊介(もりたしゅんすけ)市長から市の概要について説明を受け、地域の素材を使った料理を試食しながら懇談しました。
 次に、湯里(ゆり)おこし会の皆さんの案内で、「原鶴ハーブ公園」を散策。その後、江戸時代に造られ、今でも現役の「山田堰(ぜき)」を見学した知事は、「恵蘇(えそ)八幡宮」で百人一首を通じて地域の小学生と交流しました。
 続いて訪れた「甘木歴史資料館」では、光月流(こうげつりゅう)太鼓「秋鼓会(しゅうこかい)」の演奏を鑑賞。「ピーポート甘木」では、踏み台の昇降を行うステップ運動に参加し、心地よい汗を流しました。
 最後は、朝倉市で活躍されている皆さんとの対話です。若い農業者の現状や地産地消の取り組み、地域の自然・文化の継承について意見を交わしました。
写真:「原鶴ハーブ公園」で「湯里おこし会」の皆さんと
写真:ハーブを使った加工品「原鶴ハーブ公園」で「湯里おこし会」の皆さんと。原鶴温泉キャラクター「つる姫ちゃん」も登場。ハーブを使った加工品の説明を受けた
写真:水土里ネット山田堰(山田堰土地改良区)の皆さんと9月16日、山田堰土地改良区を中心に、県、朝倉市が一体となって登録を目指してきた「山田堰、堀川用水、水車群」が国際かんがい排水委員会(ICID)の「かんがい施設遺産」に登録されました。「三連水車」を前に水土里ネット山田堰(山田堰土地改良区)の皆さんと
写真:農業遺産として注目を集めている「山田堰」農業遺産として注目を集めている、自然の地形を巧みに利用した「山田堰」は、アフガニスタンにおける用水路のモデルにもなっている
写真:「三連水車の里あさくら」で、生産者の皆さんと
写真:「三連水車の里あさくら」では、生産者の皆さんと交流する知事「三連水車の里あさくら」では、生産者の皆さんと交流
写真:「恵蘇八幡宮」で、地域で活動する皆さんと
写真:百人一首
「恵蘇八幡宮」で、地域で活動する皆さんと。県広報部長「エコトン」も登場
写真:「恵蘇八幡宮」で、地域で活動する皆さんと
写真:光月流太鼓「秋鼓会」の皆さんの演奏の様子「甘木歴史資料館」では、市の無形文化財に指定されている光月流太鼓「秋鼓会」の皆さんの演奏に迎えられた
写真:「ピーポート甘木」でステップ運動に参加する知事「ピーポート甘木」では、有酸素運動と筋力トレーニングを兼ね備えたステップ運動に参加。朝倉市マスコットキャラクター「卑弥呼ちゃん」の姿も
朝倉市で活躍されている皆さんとの意見交換の様子写真:
秋月藩に伝わる砲術の保存・伝承、山田堰・堀川用水などの維持管理、黄金川の美化・保全活動などに取り組まれている皆さんと意見交換