福岡県の中部に位置する福智町は、平成18年に旧赤池町・旧金田町・旧方城町の三町が合併して誕生。現在、約2万4千人が暮らしています。
町のシンボルは、福智山と彦山川。福智山の中腹には樹齢600年を越える一本桜「虎尾桜(とらおざくら)」、麓には400年以上の伝統を守る上野焼(あがのやき)の窯元が点在し、豊かな自然と歴史が人の絆や文化を紡いできました。
また、「うれしいひなまつり」など千曲以上の童謡を作曲した河村光陽(かわむらこうよう)の生誕地としても知られています。
福智山
町名の由来にもなった標高901mの山。遠くは英彦山(ひこさん)や脊振(せふり)の山影、東に周防灘(すおうなだ)、西に玄界灘を見渡せる眺望や、エドヒガンの花見などが楽しめ、登山者を中心に人気。冬には雪化粧した姿が見られる