グラフふくおか


特集 はつらつ高齢社会

交流の輪を広げよう 福岡県ねんりんスポーツ・文化祭


ペタンク交流大会
ペタンク交流大会
将棋交流大会
将棋交流大会

 
  昨年11月に開催した「第6回福岡県ねんりんスポーツ・文化祭」。スポーツ・文化の大会やイベントに多くの高齢者の元気な姿が見られました。高齢者の生きがいづくり、仲間づくり、健康づくりを目指す「ねんりん」の輪が、参加者や大会を支える皆さんによって、しっかりと地域に根付いて広がってきているようです。
「スポーツや文化を楽しんで元気に過ごしていただきたい」とあいさつする麻生知事
「スポーツや文化を楽しんで元気に過ごしていただきたい」とあいさつする麻生知事
社交ダンス交流大会
社交ダンス交流大会

元気の秘訣は「オシャレ」
本番はなめらかにウォーキング
本番はなめらかにウォーキング
賞状を手に、楳木さんと兼利さん(右)
賞状を手に、楳木さんと兼利さん(右)
 
  ねんりんファッションショーでは、一般公募の64歳から90歳までの女性がお気に入りの一着でステージをウォーキングしました。
  「リハーサルでは、緊張してロボットのようでした」と笑うのは、最優秀賞を受賞した楳木早子(うめきはやこ)さん(80)です。
  楳木さんのドレスをデザインしたのは、長年のお友達でリフォームのお店を経営する兼利千鶴子(かねとしちづこ)さん(68)。お店の25周年を記念して、兼利さんがショーへの参加を企画し、楳木さんを誘いました。「ショーに参加すると、服を作るのにも張り合いが生まれます」と兼利さんもいきいきとされています。
  「80歳を過ぎると、肩や足も痛くてね」と笑いながらも、「外にでることが一番」と話す楳木さん。若い人との交流や絵手紙講座、ゲートボール。軽いフットワークで楽しむ楳木さんに元気の秘訣を教えられました。
久留米絣(かすり)を使ったドレス姿の海老井副知事から表彰を受ける楳木さん
久留米絣(かすり)を使ったドレス姿の海老井副知事から表彰を受ける楳木さん

はつらつプレーがすてきです
若々しいプレーが光ります
若々しいプレーが光ります
若々しいプレーが光ります
  ソフトボール交流大会Aパートの準優勝チーム、添田シニアクラブは、部員27人、平均年齢67.5歳のチームです。
  寒さ厳しい日曜日の朝、グラウンドに集まった部員の皆さんは、軽くキャッチボールで身体を慣らした後、バッティング練習、守備練習に汗を流します。和気あいあいとした中にも真剣な表情が見られます。最後に二手に分かれて試合を行い、2時間半の練習が終わりました。
  「みんなソフトが好きですね。正月も盆も休みません」と話すのは、監督の原田茂幸さん(72)です。ソフトボール愛好者の高齢化が進み、現在では、75歳以上の大会も行われるようになったとか。シニアチームのレベルは年々上がってきており、「さらに上位を目指していきたい」と意欲的です。
はつらつプレーがすてきです
「勝率6割を目標に頑張りたい」と話す原田さん
「勝率6割を目標に頑張りたい」と話す原田さん

歌声を響かせて
次の舞台に向けて練習に取り組む皆さん
次の舞台に向けて練習に取り組む皆さん
  「友達ができ、生きがいをもらう、そんな合唱フェスティバルをやりたい」と語るのは、合唱フェスティバルを第1回から陰で支える大津昭江さん(64)です。企画を立て、指導者を招き、練習から本番まですべてを切り盛りします。
  一般公募で集まった参加者は130人。練習には、毎回100人以上が出席しました。中には、遠方から1時間以上かけて参加する84歳の女性もいたそうです。
  大津さんとともに裏方も受け持ちながら合唱に参加する赤木邦子さん(68)、林幸子さん(70)、御幡芳子(みはたよしこ)さん(68)は、「60歳を過ぎてラテン語で歌わされるんですよ」と笑います。「難しいです。でもそれ以上の楽しみがあるんです」と本当に楽しそうです。
  仲間との出会い、より難しい歌への挑戦が皆さんをいきいきと輝かせているようです。
11月14日に行われた合唱フェスティバル。感動あふれるステージで好評を博した
11月14日に行われた合唱フェスティバル。感動あふれるステージで好評を博した
「ねんりんがあるから、いつまでも健康で歌い続けたい」と語る皆さん。大津さん(左から2人目)をサポートする(左から)林さん、赤木さん、御幡さん
「ねんりんがあるから、いつまでも健康で歌い続けたい」と語る皆さん。大津さん(左から2人目)をサポートする(左から)林さん、赤木さん、御幡さん


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