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第2回「知事のふるさと訪問」(平成30年6月4日:芦屋町を訪問)【通算44回目】

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年6月5日更新

 小川知事が県内各地に出向き、さまざまな分野で活躍されている皆さんと意見交換を行う 「知事のふるさと訪問」。

 平成30年度の2回目は、芦屋町を訪問し、国民宿舎 マリンテラスあしや、芦屋釜の里、パルセイユ株式会社、遠賀漁業協同組合芦屋支所、芦屋の里浜を視察しました。また、芦屋町で活躍する皆さんとの対話を行いました。

 この模様は、平成30年7月1日(日曜日)16時54分~17時00分「福岡県庁知らせた課」(RKB)で放映されます。


国民宿舎 マリンテラスあしや

 マリンテラスあしやは、平成11年11月に開館した国民宿舎です。雄大な響灘を望み、景色と食事を楽める宿泊施設・休憩施設として、多くの人に親しまれています。

 レストラン「海香亭(まりんかてい)」で、平山 徹(ひらやま とおる)料理長から、芦屋町の特産品「一本槍(ヤリイカ)」やさわらの加工品「みそ鰆」などについて説明を受け、一本槍のブランド確立や今後の展望などについて意見交換をしながら、おいしい料理に舌鼓を打ちました。

意見交換参加者の皆さんおいしい料理


芦屋釜の里

 芦屋釜は、筑前国芦屋津(現在の遠賀郡芦屋町)において、南北朝時代ごろから造られ始めた鋳鉄製の茶の湯釜です。美しい文様と形から、室町時代には京で人気を博し、足利将軍家にも献上された記録が残っています。

 芦屋釜の里は、江戸時代初期ごろに途絶えた芦屋釜の復興に取り組む施設です。園内には、季節の花と緑あふれる3,000坪の日本庭園があり、その中には、芦屋釜復興工房、資料館、抹茶を楽しめる立礼席(りゅうれいせき)や大小の茶室などが点在しています。

 また、6月24日(日曜日)には、福岡県が誇る「八女抹茶」をはじめ、中国雲南省、中国江蘇省などアジア各地のお茶を楽しめる「悠久のシルクロード大新茶祭」の開催が予定されています。

 大茶室「蘆庵」(ろあん)で、波多野町長から町の概要について説明を受けた後、抹茶と干菓子をいただきました。

概要説明参加者の皆さん抹茶をいただく知事蘆庵で皆さんと

 その後、資料館を見学し、芦屋釜復興工房で、樋口 陽介(ひぐち ようすけ)鋳物師(いもじ)養成員から、芦屋釜等の鋳物製作について説明を受けました。また、実際の製作の様子について、八木 孝弘(やつき たかひろ)鋳物師による実演を見学しました。

 「この技術を後世に引き継いでいきたい」という鋳物師の思いを聴き、知事は、「とても心強いです」と述べました。

資料館にて工房で製作工程を見学する知事工房にて

 


パルセイユ株式会社

 パルセイユ株式会社は、芦屋町の自然の恵みをふんだんに使い、良質な植物が持つ本来の成分をそのまま生かす独自の製法により、化粧品の製造・販売などを手掛ける地元企業です。

 また、ナチュラル化粧品の開発にとどまらず、地元の漁業者、農業者との連携による商品開発や、地元芦屋の素材を中心としたオーガニックレストランをオープンするなど、幅広く活動しています。

 知事は、金井 誠一(かない せいいち)代表取締役社長から、石鹸、化粧品や食品などを原料から栽培するこだわりの製法について説明を受けながら、工場の各施設を見学しました。特産品の形をかたどった石鹸について、「これは面白いですね。子どもたちも興味を持つのではないでしょうか。子どもたちが、自分が住んでいる地域のことに関心を持つのは大切なことだと思います」と述べました。

 また、工場併設のカフェ&ショップ「パルナチュレ」では、石鹸や化粧品等の商品について説明を受け、赤しそを原料に使用した化粧水を試用し、肌触りや香りを楽しみました。また、芦屋町の海産物を使った「さわらパン」、「芦屋よかばいカレーパン」、「シーソルトポップコーン」などを試食しました。

パルセイユで説明を受ける知事ショップで説明を受ける知事カフェで試食をする知事パルセイユの皆さんと


遠賀漁業協同組合芦屋支所

 遠賀漁業協同組合では、芦屋町沖の響灘で獲れる「サワラ」のブランド確立に向けた活動や、市場が求めるニーズを満たすため、「サワラ」の高鮮度処理などを実施しています。

 高鮮度処理を実現するための漁協の取り組みについて、中西 栄司(なかにし えいじ)さんから説明を受けた後、中西 隆雄(なかにし たかお)代表理事組合長の漁船「第二蛭子丸(だいにえびすまる)」に乗船し、漁協組合員の皆さんと交流しました。

漁協の取組の説明を受ける知事漁船の上で皆さんと


芦屋の里浜

 響灘に面して延長1kmほどの浜辺が広がる芦屋海岸は、夏は海水浴場として、多くの来場者を迎えています。

 「芦屋の里浜づくり事業」は、平成18年度から芦屋町と県が取り組んでいる事業です。計画段階から地域住民の意見を取り入れ、「芦屋の里浜づくりワークショップ」、「芦屋の里浜づくり実行委員会」と連携しながら、砂浜にマツを植樹することで、芦屋町を塩害や飛砂から守り、緑と水に触れ合う憩いの空間を作り育てる取り組みを実施しています。

 海岸に植樹されたマツを視察しながら、地域住民と連携した取り組みの現状について、町の職員から説明を受けました。

説明を受ける知事植樹されたマツ

 


芦屋町役場

 芦屋海岸視察後、芦屋町で活躍する皆さんと対話を行いました。

・ 八木 孝弘(やつき たかひろ)氏 (芦屋鋳物師)
 平成9年に芦屋釜の里鋳物師養成員に採用され、芦屋釜の復元技術習得の研鑽を積む。平成25年に独立。現在は芦屋釜の里で養成員を指導するとともに茶の湯釜の制作販売を行う。表千家・裏千家へ寄贈する釜を製作するなど茶道界を中心に活躍。


・ 松本 健吾(まつもと けんご)氏 ( あたか農園 代表)
 結婚を機に長崎県から移住。市場で高い評価を受ける「あたかの赤しそ」を出荷する妻の実家を継いだ若手農業従事者。農商工連携事業にも取り組む。


・ 中西 智昭(なかにし ともあき)氏 (さわらサミット実行委員会委員長)
 実家の家業である漁業を継いだ若き漁業者。県特産として注目される「サワラ」をテーマに、県内の「さわらグルメ」を芦屋町に集結させたグルメイベント「さわらサミット」の実行委員会委員長として活躍。


・ 山村 朋代(やまむら ともよ)氏 (芦屋町商工会青年部部長)
 町の商工会青年部部長を務める若き女性経営者。福岡県下で初めての女性部長として、「ファミリーフィッシングin芦屋」の企画・運営等、多方面で活躍。


・ 中西 一美(なかにし かずみ)氏 (日本砂像連盟芦屋支部監事)
 芦屋町の砂像(サンドクラフト)を支えてきた日本砂像連盟芦屋支部発起人のひとり。「あしや砂像展実行委員会」の委員として、砂像芸術の普及やまちづくりにも貢献。


・ 今仁 洋子(いまに ようこ)氏(じゃむ屋 代表)
 芦屋町創業等促進支援事業補助金を活用し、平成28年起業。野菜ソムリエの資格を持ち、野菜や果物をふんだんに使った手作りジャムやお菓子、スイーツを販売。アスリートの経験から栄養補給用ジェルも開発。

 

対話参加者の民さん

(写真)左から、八木孝弘氏、松本健吾氏、中西智昭氏、山村朋代氏、中西一美氏、今仁洋子氏

 

対話参加者の皆さん


 対話の後、航空自衛隊芦屋基地と芦屋町商工会特産品開発プロジェクトにより開発された、プレミアムシーフードカレー「琥珀の空」を試食しました。

 知事は、「町が特産として売り出しているイカやサワラの良さ、芦屋町の特色が出ていると思います。ご当地カレーとして、ぜひPRにつなげてもらいたいです」と述べました。

カレーを試食する知事琥珀の空


 最後に、地元の皆さんと交流し、記念撮影を行いました。

 

対話参加者の皆さんと

 

営農者の皆さんと漁協の皆さんと青年部の皆さんと