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第2回「知事のふるさと訪問」(平成29年6月28日:水巻町を訪問)【通算39回目】

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年6月29日更新

 小川知事が県内各地に出向き、さまざまな分野で活躍されている皆さんと意見交換を行う 「知事のふるさと訪問」。

 平成29年度の2回目は、水巻町を訪問し、農産物直売所「夢工房」や水巻町立伊左座小学校、十字架の塔や水巻町図書館・歴史資料館を視察しました。また、水巻町で活躍する皆さんと対話を行いました。

 この模様は、平成29年7月30日(日曜日)16時54分~17時00分「福岡県庁知らせた課」(RKB)で放映されます。


水巻町役場

 美浦喜明から、町の概要について説明を受けました。知事は「遠賀川のほとりに、春は菜の花、秋にはコスモスが咲きますように、きれいな自然が豊かで、交通の利便性が良く、住みやすい町だと思います」と述べました。

町の概要説明町長らとの集合写真


農産物直売所「夢工房」

 地元の農産物や加工品を中心に販売する直売所を訪れ、有限会社夢工房の久保田義信代表取締役から、販売している商品等について説明を受けました。
 また、水巻のでかにんにく協議会の津田敏文会長から、水巻町の特産品である「水巻のでかにんにく」について説明を受けました。でかにんにくは、大きさが通常のにんにくの5倍もあり、500グラム程度まで育ちます。でかにんにくを使った豚肉巻き、韓国風チーズフォンデュなどを試食した知事は「でかにんにくの大きさに驚きました。匂いが強くなく、甘みもありますね」と述べました。

直売所で売られている野菜水巻のでかにんにくについて説明を受ける知事でかにんにくを使った料理を試食する知事直売所での集合写真


八劍神社の大イチョウ

 遠賀川のほとり、八劍神社(やつるぎじんじゃ)の境内に県指定天然記念物の大イチョウが立っています。指定樹齢は1900年を超え、高さ22.26メートル、幹回りは9.7メートルの雄株の古木です。この大イチョウには、日本武尊(やまとたけるのみこと)と砧姫(きぬたひめ)との伝承が神社に伝えられています。知事は、神社に参拝後、大イチョウを見学しました。また、立屋敷公民館で活動をしていた立屋敷区の皆さんと記念写真を撮影しました。

松本県議から八釼神社について説明を受ける知事県指定天然記念物の大イチョウを見学する知事立屋敷公民館で活動していた皆さんとの集合写真


水巻町立伊左座小学校

 水巻町立伊左座小学校では、個性豊かな人材の育成及び小学校1年生からの英語教育のさらなる充実を図るため、平成29年度からALT(外国語指導助手)の増員などを行っています。当日、5年生の教室で行われていたALT講師による英語の授業を視察しました。英語のゲームに参加し、児童と交流した知事は「英語を使って、子どもたちとじゃんけんをしましたが、なかなか楽しかったです」と述べました。
 また、ICT(情報通信技術)教育環境の整備にも力を入れており、平成28年度にタブレットパソコン及び電子黒板の導入を行いました。6年生の教室で行われていたタブレットを活用した算数の授業を視察し、タブレットを使って問題に回答する方法について説明を受けました。知事は「算数の面積計算の説明をしてもらいましたが、電子黒板を使って大変分かりやすかったです」と述べました。

ALTによる英語の授業の様子英語のゲームに参加し、児童と交流する知事電子黒板を使って問題に回答する方法について説明する児童小学校での集合写真①小学校での集合写真②


十字架の塔

 水巻町では戦時中、1,000人以上の連合国兵士が、炭坑での強制労働に従事しました。十字架の塔は、亡くなった元オランダ兵捕虜53人の慰霊碑として、戦後すぐに建立されました。約40年後、連合国兵士の1人であったオランダ人のドルフ・ウインクラー氏が、荒れ果てた状態になっていた十字架の塔の整備を訴えたことがきっかけで、オランダと水巻町のボランティア団体との交流が始まりました。
 知事は献花を行った後、「水巻町十字架の墓標・平和と文化を育む会」の黒河英利会長から、毎年行っている献花式やオランダからの慰霊団の人々のお世話などの団体活動について説明を受けました。知事は「『平和の尊さ』を、水巻町の皆さんが若い世代に伝えてこられたことに、心から敬意を表したいと思います」と述べました。

十字架の塔の外観十字架の塔で献花を行う知事水巻町十字架の墓標・平和と文化を育む会の活動について説明を受ける知事黒河会長らとの集合写真


水巻町図書館・歴史資料館

 図書館では、古川弘之館長の案内を受け、オランダからの慰霊団との交流の写真やオランダに関する資料を展示しているオランダコーナーや、子どもの心を育てる良質な絵本を配架している児童コーナーを視察しました。また、水巻町が推進する「家読(うちどく)」という家族が1つの場所に集まり、一緒に本を読んで、読んだ本について話をする新しい形の読書活動についても説明を受けました。
 歴史資料館では、大坪剛学芸員の案内を受け、水巻町の歴史や弥生時代の遠賀川式土器について説明を受けました。遠賀川式土器は、弥生文化(稲作農耕の開始)と関わりが深く、土器とともに東日本に伝わっていきました。

家読について説明を受ける知事遠賀川式土器について説明を受ける知事水巻町図書館での集合写真


水巻町図書館・歴史資料館視聴覚ホール

 最後に、水巻町で活躍する皆さんと対話を行いました。

  • 水巻町食生活改善推進会の嶺ヨシヱ氏。地域の健康づくりや食生活改善を目指して調理実習や学習会を行い、その成果をさまざまな場面で町民に伝えている。乳幼児健診では、子ども向けのおやつの提供とレシピの説明を実施しており、保護者からも好評を得ている。
  • 上野精機株式会社の山本明徳管理本部本部長。昭和47年創業の同社は、電子部品や半導体製造装置の開発、製造、販売を行い、海外にも進出している。経済産業省が選定する「グローバルニッチトップ企業100選」に選ばれており、半導体向け高速検査装置の分野で世界シェアトップとなっている。
  • 水巻町国際交流協会の大和次夫会長とニコール・マックヒュー氏。平成16年に設立した同協会は、地域住民と外国人が互いに異文化を認め合い、共に生きるまちづくりを目指して活動している。ニコール氏はアメリカ出身で、日本のアニメを観て、日本語が理解できるようになりたいと思い来日した。
  • 水巻のでかにんにく協議会生産部会の木寺敬一郎氏。30歳で会社勤めを辞め、農業を始めた。稲作とキャベツの生産を中心に活動していたが、水巻町の特産品を作ろうという思いに賛同して、昨年から「水巻のでかにんにく」の生産に取り組み始めた。夢は、「『水巻のでかにんにく』を海外でも知られるものにすること」と語る。
  • プロ野球解説者の柴原洋氏。1997年の入団から2011年の引退までホークスで活躍し、現在はプロ野球解説者や九州共立大学の特別客員講師として活動。現役時代から水巻町で野球教室を開催し、町内の少年野球チームに指導しているほか、親子ふれあいキャッチボール教室など町の子どもたちの体力・技術向上に貢献している。

左:嶺氏  中:山本管理本部本部長 右:大和会長左:ニコール・マックヒュー氏 中:木寺氏 右:柴原氏対話の様子対話者の皆さんとの集合写真