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知事臨時記者会見 平成30年8月3日(金曜日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年8月4日更新

知事臨時記者会見 平成30年8月3日(金曜日)

この会見録は発言をそのままではなく、文章とする際読みやすいように整理したものです。

この知事記者会見録の模様は、  ふくおかインターネットテレビ  動画配信しています。

(1)一日も早い農林水産業の復旧・復興のための支援を実施!
  ~平成30年7月豪雨で被災された農林水産業者の経営再開を後押しします~(農林水産政策課)

記者発表資料 [PDFファイル/520KB]

(2)緊急特別融資枠を創設し、中小企業支援を実施
  ~平成30年7月豪雨で被災された中小企業の経営回復を支援します~(中小企業振興課)

記者発表資料 [PDFファイル/142KB]

 

(知事)今日は私から豪雨災害からの復旧・復興に関して二つの支援策についてご報告したいと思います。

 今回の豪雨により幅広い県内の範囲、地域で、農林水産業あるいは商工業に多大な被害がもたらされています。その被害額ですが、7月23日現在で農林水産業が約92億円程度、商工業が約6億円程度となっています。このため県においては、関連する事業者の方々が事業継続の意欲を失われないよう、早期にその事業の再開を行っていただくべく、しっかり支援をしたいと考えています。

 農林水産業については、これまで相談窓口の設置あるいは低利融資を行ってきました。これに加えて、本日から無利子融資の実施、ハウス施設・農業用機械の復旧経費、農産物の種苗、肥料、農薬、土壌改良資材、流失した家畜用飼料の購入経費、森林作業道の復旧経費について助成をいたします。また、ノリの養殖漁場に堆積した土砂の撤去、アユの受精卵、スイゼンジノリの元種の放流を行うほか、水産共同施設の復旧経費などについて助成を行います。これらの支援策に係る予算は、およそ11億4,000万円を見込んでいるところです。

 次に、商工業関係ですが、中小企業に対する支援として、これまで、相談窓口の設置、低利融資、返済条件の緩和措置を行ってきました。これに加えて、本日、県制度融資「緊急経済対策資金」に緊急特別融資枠を創設し、融資限度額は3,000万円、金利は既存の緊急経済対策資金よりも0.4%引き下げて0.9%、保証協会への保証料についても、私ども県が負担することによって企業の負担をゼロとします。

 これらの支援策に係る予算は、年度内でいくとおよそ200万円を見込んでいるところです。この二つの支援に必要な財源は、できる限り今年度の当初予算で対応し、不足分は補正予算で対応していきたいと考えています。また、支援内容の詳細については、別途それぞれの担当部から説明をさせていただきます。

 なお、このほかインフラの復旧経費については、9月の議会に補正予算を提出すべく精査を行っているところです。

 私からの報告は以上です。

質疑応答

(記者)この2点の支援策ですが、改めて、知事としての被災地、被災者の方へのメッセージをまずは伺えたらと思うのですけれども。

(知事)大事なことは、被災地、被災された方々が一日も早くその生活を再建する、元の仕事に戻っていただくということです。色々な被害が出ていますので、その被害に見合った復旧・復興を急ぎたい。そのことを通じて、事業継続の意欲がいささかでも萎えないようにしていくことが大事だと考えており、今回、農林水産業関係、中小企業を中心とする商工業について支援策を打ち出したわけです。

(記者)あと1点。国も昨日、予備費を使った復興策を発表して、今日の閣議で決定したのではないかと思われるのですけれど、それと、今回の県の支援策との関連性はどのようになっているのでしょうか。

(知事)国の支援策、今日、閣議決定された中身については、まだ詳細を承知していませんけれども、私どもの被災地でも使えるものがあったら使っていくということが第一です。それから、今回ご報告した施策については、国の支援策とは関係なく、私どもの施策として打ち出していき、運用していきたいと思っています。

(記者)ありがとうございます。

(記者)緊急特別融資枠ですが、昨年の九州北部豪雨のときも同じような制度を設けられていたかと思うのですが、条件的には去年と全く一緒と考えてよろしいでしょうか。

(知事)同じと考えてください。災害ごとにそういう特別制度をつくっていますので、今回も昨年度と同じような制度、特別融資の枠をつくったということです。

(記者)それぞれの予算額も先ほど知事から説明がありましたが、全て県で出すということになるのでしょうか。何か国の補助とかもあるのでしょうか。

(知事)基本的には県のお金でまず対応することになると思います。

(中小企業振興課)今、知事が答えたとおりで、まずは県のほうからです。国が措置して国の事業を使える場合は、国の事業を活用したいと考えています。

(知事)こちらのほうが先行していますので、先にやっていって、とにかく目に見える形で、被災された方々が、変わっている、先が見える、明日に希望が持てるような形ということが大事だと思いますので、どんどん支援をしていきたいと思っています。

(記者)予算のほうは、今年度当初予算で対応するということですが、これは予備費のような形ですか。

(知事)似たような費目で既定経費がある場合は、その中での費目で使えるものがあればそれを使っていくと。不足するところは、しかるべき議会のときに補正予算として出させていただくということです。

(記者)予算の組み替え等を行ってということになるのですか。

(知事)いや、今の予算をそのままにしておいて、今年度の予算で使えるところを使っていくということです。

(記者)はい。

(知事)これからもスピーディーに、色々な支援策が固まり次第、打ち出していきたいと思います。

(終了)


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