受賞者への賞状・副賞・賞金の贈呈を行い、引き続き受賞者の活動を披露するため、受賞者に記念イベントを行います。
平成23年12月25日 日曜日 13時00分開演 ( 12時30分開場 )
福岡シンフォニーホール アクロス福岡1F ( 福岡市中央区天神1−1−1 )
第1部 贈呈式 13時00分〜13時30分
第2部 記念イベント 13時30分〜15時30分
受賞者の活動を披露する展示会を行います。
日程:平成23年12月22日 木曜日、23日 金曜日・祝日、24日 土曜日、25日 日曜日
場所:アクロス福岡2階 交流ギャラリー
福岡県文化賞は、県民の幅広い文化活動を促進し、本県文化の向上・発展を図るため、芸術文化、地域文化、伝統文化、生活文化など様々な視点から県民の文化活動を多角的にとらえ、広く文化の振興に顕著な功績のあった個人や団体を表彰し、今後の活動を奨励するものです。
個性的・創造的な文化活動を行い、優れた業績を残し、県民文化の向上・発展に貢献したもの
地域の特性を活かした活動を行い、個性豊かで潤いのある地域社会づくりに功績があったもの又は国際交流、地域間交流など広範な文化交流活動を行い、相互理解、文化交流の発展に貢献したもの
個性的・創造的な創作活動を行い、かつ、将来一層の活躍が期待されるもの
※平成19年までは下記の5部門で表彰を行っていました。
作家 平野 啓一郎(ひらの けいいちろう)
昭和50年生
東京都
*表彰理由*
中学生のときに三島由紀夫の作品「金閣寺」に衝撃を受け、高校2年生のとき初めて小説を書く。
平成11年にデビュー作となる「日蝕」で第120回芥川賞を当時最年少(23歳)で受賞し、「三島由紀夫の再来」との話題を呼ぶ。受賞後も、数々の著書を刊行し続けている。
「作家として何がしたいか、何ができるかだけでなく、自分の抱えるものと読者をつなぐには何をすべきかを考えるようになった」と本人が言うように、読者と共に考えようとする強い気持ちがあり、作家として文章力、内容など誰からも高く評価されている。
近年では、年に数回北九州市で講演会を行うなど、地元の人々との交流も大切にしている。
平成20年には福岡・芦屋の海を印象深く描いた長編「決壊」を発表し、第59回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞、平成21年に長編「ドーン」で第19回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞するなど、優れた業績を残し続け、本県の文化振興に大きく貢献している。
日本文学研究者 前田 淑(まえだ よし)
大正10年生
春日市
*表彰理由*
地元福岡の近世文学の中で、これまであまりスポットを浴びてこなかった女性たちによる旅日記や歌集などを長年にわたり研究している。
大学で教鞭の傍ら、江戸時代の歌人である小田宅子(いえこ)(中間)や漢詩人である立花玉蘭(ぎょくらん)(柳川)等の埋もれた女流作品集を収集し、自身の論文で発表することで福岡を全国に発信してきた。
退職後は、これまでの研究成果を広く後世に残すため、定期的に著書を刊行するなど、執筆活動を精力的に行っている。著書として刊行することにより、研究者はもちろん、一般の文学愛好家などに広く紹介したことは、本県の文学研究に貢献している。
現在も福岡女学院大学生涯学習センターをはじめ、各地の講座において講師を務め、多くの人を対象に地元の文学を教え、伝える活動を行っている。
映像ディレクター 江口 カン(えぐち かん)
昭和42年生
福岡市
*表彰理由*
映像を志望して、九州芸術工科大学に進み、30歳を機に大学時代の仲間らと地元福岡で映像制作会社 空気モーショングラフィックス(現 空気株式会社)を共同設立する。現在年間約30本のテレビCM等の企画・演出を手がけており、世界的企業からの受注もある。
地方で働くのは不利であるにも関わらず「福岡から全国へ、世界へ情報を発信したい」という夢を持ち、福岡を拠点に活動している。
平成21年には、世界三大広告賞の一つであり、世界で最も権威があるとされるカンヌ国際広告祭フィルム部門で金賞を受賞し、日本のCM作品としては13年ぶりの快挙となる。
また、制作活動の傍ら子どもを対象に映像の楽しさを体感してもらうためのワークショップを実施するなど、自分に続く世代への継承活動にも力を入れており、本県の文化の向上・発展に大きく貢献している。
回数 | 年度 | 創造部門 | 交流部門 | 社会部門 | 奨励部門 | 特別部門 |
| 第 1回 | 平成 5年度 | 画家 野見山 暁治 | ペシャワール会 | 嘉穂劇場代表 伊藤 英子 | 篆刻書道家 師村 妙石 | 財団法人 九州交響楽団 |
| 第 2回 | 平成 6年度 | 作家 森崎 和江 | 北九州国際音楽祭音楽監督 新井 淑子 | 幸若舞保存会 | 作家 杉本 章子 | 葦書房有限会社 |
| 第 3回 | 平成 7年度 | RKB毎日放送エグゼクティブプロデューサー木村 栄文 | アジア美術家連盟日本委員会 | 遠賀川に鮭を呼び戻す会 | 作家・精神科医 帚木 蓬生 | 劇団 青春座 |
| 第 4回 | 平成 8年度 | 画家 菊畑 茂久馬 | 福岡県子ども劇場連絡会 | 筑豊青少年交響楽団 代表 伊藤 光 | 俳優 中西 和久 | 声楽家 渡辺 葉子 |
| 第 5回 | 平成 9年度 | 建築家 葉 祥栄 | クレイーアーチスト 高鶴 元 | 北九州交響楽団 | 画家 井上 敬一 | 九州交響楽団音楽監督 石丸 寛 |
| 第 6回 | 平成10年度 | 作家 村田 喜代子 | 飯塚新人音楽コンクールを育てる会 | 漂着物研究家 石井 忠 | 鋳金家 遠藤 喜代志 | グラフィックデザイナー 松永 真 |
| 第 7回 | 平成11年度 | 作家 白石 一郎 | 筑後吉井の小さな美術館めぐり実行委員会 | 田川合唱団 代表 田中 凡平 | 造形美術家 江上 計太 | 漫画家 松本 零士 |
| 第 8回 | 平成12年度 | 書家 松永 隆 | 社団法人 福岡県美術協会 | 福岡県地方史研究会 古文書を読む会 | 陶芸家 福島 善三 | 文芸評論家 星加 輝光 |
| 第 9回 | 平成13年度 | 作家 夏樹 静子 CGアーティスト 河口 洋一郎 | 特定非営利活動法人 | 日本史研究家 川添 昭二 | ヴァイオリニスト 篠崎 史紀 | |
| 第10回 | 平成14年度 | 作家 高樹 のぶ子 | 彫刻家 外尾 悦郎 | 田川郷土研究会 | 映画監督 青山 真治 | 写真家 石川 賢治 |
| 第11回 | 平成15年度 | 作家 佐木 隆三 | 胡弓奏者 趙 国良 | 筑豊博物研究会 | 久留米絣作家 松枝 哲哉 | 財団法人 末永文化振興財団 |
| 第12回 | 平成16年度 | 写真家・随筆家 藤原 新也 | 雅楽演奏団体 筑紫 楽所 | 博多史・郷土女性史研究家 武野 要子 | フルート演奏家 瀬尾 和紀 | 文学批評家 故・花田 俊典 |
| 第13回 | 平成17年度 | 画家・版画家 川原田 徹 | 劇団 道化 | 音楽文化団体 ブリヂストン吹奏楽団久留米 口演童話家 本村 義雄 | 彫刻家 豊福 知徳 | |
| 第14回 | 平成18年度 | 博多人形師 中村 信僑 | 国際化コーディネーター ニック・サーズ | 民俗研究家 佐々木 哲哉 | ヴァイオリニスト 南 紫音 | 博多織作家 小川 規三郎 |
| 第15回 | 平成19年度 | 声楽家 蓮井 求道 | 指揮者 フォルカー・レニッケ | 出版社 有限会社海鳥社 | 劇団主宰 大塚 ムネト | 漫画家 長谷川 法世 |
| 第16回 | 平成20年度 | 陶芸家・詩人 山本 源太 | 十八世紀音楽祭協会 | 建築家 松岡 恭子 | ||
| 第17回 | 平成21年度 | キルト作家 山口 怜子 | 郷土史研究家 深町 純亮 | 写真家 百瀬 俊哉 | ||
| 第18回 | 平成22年度 | 作家 葉室 麟 | 庶民生活史研究家 堀切 辰一 | 能楽師和泉流狂言方 野村 万禄 |
福岡県 新社会推進部 県民文化スポーツ課
電話:092-643-3382
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