口蹄疫に関する情報提供について

1 県民の皆様へ

1 平成22年4月20日以降、宮崎県において家畜の伝染病である口蹄疫(こうていえき)が確認されたのを受け、本県におきましても、知事命令による農場の消毒や主要幹線道路での消毒ポイントの設置など、県内へのウイルスの侵入防止に全力を尽くしてきました。
  幸いなことに、関係者の皆様のご協力により、本県への感染拡大は防いでいるところです。
  このような中、宮崎県では、7月4日に最後の発生があった宮崎市においても清浄性が確認され、7月27日午前0時をもって宮崎県内の全移動・搬出制限が解除されました。
  このような状況であることから、本県は7月20日に福岡県口蹄疫防疫対策本部を解散するとともに、今まで実施してきた知事命令による農家消毒と消毒ポイントにおける畜産関係車両の消毒を7月23日で終了しました。
  なお、対策本部は解散しましたが、今後は、県内に4カ所ある家畜保健衛生所を主体として、関係情報の収集に努めるとともに、農場への部外者の出入り制限や、農場出入り口における消毒の徹底などの衛生管理指導を継続して行います。

2 本年4月に宮崎県で口蹄疫が発生して以降、宮崎県以外の県においても畜産と関係のないイベントや集会が中止される事例が多数確認されています。
  家畜の集合を伴わない場合や、畜産関係者を対象としない場合は、口蹄疫のまん延防止を理由に、むやみにイベント・集会を中止することのないようお願いします。
  イベントや集会を開催するに当たって、消毒が必要であるか等のご質問、問い合わせについては、最寄りの家畜保健衛生所または県庁畜産課へお問い合わせ下さい。

3 他県において、一部で口蹄疫発生県のナンバーであることを理由にして、車両の出入りを制限するなど、過剰な反応と考えられる事例が確認されています。
 宮崎県や隣接県では、一般車両を含めて消毒が徹底されており、発生地域の車両であっても、適切な消毒や適正な管理が行われていれば問題ありません。
 発生県のナンバーであることを理由に、車両の出入りを制限するような行き過ぎた対応がとられることがないようお願いします。


 *口蹄疫は、牛、豚、水牛等の偶蹄類動物の病気であり、人に感染することはありません。また、感染動物の肉や牛乳が市場に出回ることはありません。感染動物の肉や牛乳を摂取しても人体には影響ありません。

2 福岡県口蹄疫防疫対策本部

1 5月21日に、福岡県口蹄疫防疫対策本部を設置し、畜舎等消毒の徹底を要請しました。

2 6月10日に、福岡県口蹄疫防疫対策本部会議を開催し、知事命令による畜舎消毒の延長と、県内発生を想定した埋却地の確保を市町村に要請することを決定しました。

3 7月20日に、第3回福岡県口蹄疫防疫対策本部会議を開催し、宮崎県における口蹄疫の発生状況が終息に向かっていると考えられることから、知事命令による畜舎消毒及び消毒ポイントにおける畜産関係車両の消毒は7月23日をもって終了することとし、対策本部についても20日をもって解散することを決定しました。

3 宮崎県での口蹄疫の発生に伴う福岡県の対応(7月27日現在)

1 異常の有無の確認
  4月20日の発生直後から牛、豚等農家を対象に電話による家畜の異常の有無について聞き取り調査を実施し、異常がないことを確認しました。
  またその後も、家畜保健衛生所による随時巡回調査を実施しており、現在異常はありません。

2 衛生管理の強化
  5月21日から7月23日までの9週間にわたって、家畜伝染病予防法第9条の規定に基づく知事命令による畜舎消毒を実施しました。
  消毒は、県内の牛・豚等偶蹄類飼養農家全戸に対して、消毒薬や消石灰を無償で配布し、農場入口には消石灰を散布して人や車両の消毒を徹底すること、週1回は必ず畜舎外周部とその周辺を消毒することを徹底させました。

3 家畜防疫員の宮崎県への派遣
  5月12日より1名、5月15日より1名、6月15日より2名、6月25日から1名の計5名の獣医職職員を派遣しました。

踏み込み消毒槽の作り方(PDFファイル 384.24KB)

4 口蹄疫ウイルス侵入防止のための自主消毒ポイントの設置

 5月31日から7月23日まで、一般国道及び高速道を通行する畜産関係車両の消毒ポイントを設置しました。

1 設置場所
(1)九州自動車道上り 筑紫野インター出口横流通団地入り口
(2)国道3号線上り 小栗峠ロードパーク(熊本県境)
(3)国道10号線上り 下野地交差点先(大分県境)

2 対象車両
 家畜運搬車両、飼料運搬車両、石灰運搬車両

3 実施時間
(1)九州自動車道上り 6時〜20時(土曜日を除く)
(2)国道3、10号線上 24時間体制
 

車両消毒実績(PDFファイル 19.58KB)
消毒ポイント位置図(PDFファイル 1.21MB)

5 口蹄疫とは

・口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類動物の伝染病でであり、人に感染することはありません。
・牛肉や豚肉を食べたり、牛乳を飲んだりしても口蹄疫に感染することはありません。
・口蹄疫は牛、豚等の偶蹄類動物への伝染力が強いので、他の牛、豚等への感染拡大を防止するため、宮崎県では農林水産省と協力し発生農場の家畜を殺処分や、農場消毒、発生農場周辺の牛や豚の移動を制限するなどの防疫措置を実施しています。
・このため感染牛の肉や乳が市場に出回ることはありません。

県民の皆様へ(PDFファイル 44.69KB)
畜産農家(牛)の皆様へ(PDFファイル 627.55KB)
畜産農家(豚)の皆様へ(PDFファイル 578.89KB)

6 口蹄疫に関する問い合わせ先

 家畜の疾病に関することは、県農林水産部畜産課または最寄りの各家畜保健衛生所にご相談下さい。
● 農林水産部畜産課  092−643−3498
● 中央家畜保健衛生所 092−633−2920
● 北部家畜保健衛生所 0948−42−0214
● 両筑家畜保健衛生所 0942−30−1037
● 筑後家畜保健衛生所 0942−53−2405

各家畜保健衛生所管轄区域(PDFファイル 24.7KB)

7 国内における発生状況


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この情報に関するお問い合わせ先はこちらです。

福岡県 農林水産部 畜産課

電話:092-643-3497

FAX:092-643-3517