福岡県は、開発から生産までを一貫して担える自動車の先進拠点を目指して、「自動車生産150万台」、「地元調達率70%」、「自動車先端人材集積拠点」、「自動車先端技術開発・社会実証拠点」の4つの目標からなる「北部九州自動車150万台先進生産拠点推進構想」を推進しています。
自動車メーカーや関連企業、経済団体、大学・高専、関係市町村等で構成する「北部九州自動車150万台先進生産拠点推進会議」を組織し、産学官が連携して取組を進めています。
○設立
平成15年2月
○役員
会長 福岡県知事 小川洋
副会長 株式会社デンソー北九州製作所 代表取締役社長 浅野佳孝
ユニプレス九州株式会社 代表取締役社長 菅野栄進
株式会社ナミユニット 専務取締役 森松隆夫
顧問 日産自動車九州株式会社 代表取締役社長 児玉幸信
トヨタ自動車九州株式会社 代表取締役社長 須藤誠一
ダイハツ九州株式会社 代表取締役会長 魚井和樹
日産車体九州株式会社 代表取締役社長 渡辺義章
○高機能部品産業の集積
1.高機能部品企業の育成
新たな製造技術の開発を促進するため、産学官共同研究を実施
2.地場企業の参入支援
(1)自動車産業アドバイザーによる支援
自動車産業アドバイザー(自動車メーカー現役社員・OB等5名)が、一次部品メーカー等からの受注を目指す地場企業に対して、生産現場の改善指導から取引実現まで一貫して支援
また、九州各県のアドバイザーと活発に情報交換などを行うことにより、地場企業による県境を越えた連携を強化
(2)部品・技術集積促進会の開催
一次部品メーカーや地場企業による事例発表や、一次部品メーカーの参入条件等の講演を実施
(3) 商談会の開催
ア.逆見本市の開催
一次部品メーカーが調達する部品を提示し、納入を目指す地場企業と具体的な商談を実施
イ.展示商談会の開催
地場企業が開発した新技術・新工法を、カーメーカーをはじめ、一次部品メーカー各社にアピールする
(4)カーメーカーと連携した地場企業支援
カーメーカーが経営層、管理者クラスの生産カイゼン集合研修を実施。カーメーカーの管理手法やカイゼン手法の習得により、地場企業の生産性の向上や受注拡大を推進
(5)部品・技術情報の発信強化
一次部品メーカー等が求める情報を的確に示したウェブサイト「九州自動車部品・技術展示館」を開設し、新規参入、受注拡大を目指す地場企業の製品や高い技術力をPR
○自動車先端人材の総合的育成
1.先端人材の総合的な育成
産学官で構成する「自動車先端人材育成委員会」を設置し、開発から生産までの各分野を担う先端人材を総合的に育成
2.中小企業中核技術者等の育成
自動車の製造基盤技術である金型・めっき・ゴム・プラスチック技術の中核人材や設計技術者の育成を実施
3.高度人材の育成
自動車産業の集積に伴い、県内の5つの大学・大学院で専門コースを開設
4.専門学校の開設
自動車産業が求める即戦力技術者を育成する麻生工科自動車大学校の開設
5.工業高校の人材育成
ものづくりの基本技能や最新設備の基礎原理を習得させる実践教育を全県12校で実施
○次世代自動車開発・実証の推進
1.高齢者にやさしい自動車の開発
高齢者のための自動車という新たな需要を創出するとともに、高齢者が安全・快適に運転できる新しい自動車のコンセプトを提案することで、高齢者にやさしい自動車の開発を推進する。
2.自動車情報ネットワーク推進研究会
産学官で構成する「自動車情報ネットワーク推進研究会」を開催し、安全・快適な走行を支援する高度な道路情報システム等の開発に関する可能性を調査、研究する。
自動車産業振興室
電話:092-643-3447
FAX:092-643-3443