ページの先頭です。 ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 防災・安全 > 消費生活 > 福岡県消費生活センター > 特定商取引法に違反した訪問販売業者に対する業務停止命令及び指示について(2016年3月11日)

特定商取引法に違反した訪問販売業者に対する業務停止命令及び指示について(2016年3月11日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月11日更新

 福岡県は、本日(平成28年3月11日)付けで、寝具の訪問販売事業者である「株式会社ティーズ・コーポレーション(事務所:福岡市早良区)」に対し、特定商取引に関する法律(昭和51年法律第57号。以下「法」という。)の違反行為を認定し、法第8条第1項の規定に基づき、平成28年3月12日から平成28年6月11日までの3か月間、訪問販売に係る売買契約の勧誘、申込みの受付及び締結を停止するよう命じました。
 併せて、法第7条の規定に基づき、平成25年8月以降に、事業者が商品名「ドリーム」(寝具)に係る売買契約を締結した福岡県在住の購入者のうち、中古品又は別商品を引き渡した者に対し、「中古品又は別商品であるとの事実を告げずに販売していた。」旨を平成28年4月11日までに通知し、同日までにその通知した事実(通知結果)について、福岡県知事まで報告することを指示しました。
 認定した違反行為は、販売目的等不明示、再勧誘、契約書面不備、重要事項不告知及び迷惑解除妨害です。

1 事業者の概要

 (1) 名称:株式会社ティーズ・コーポレーション(屋号:日本メンテナンス寝具)
 (2) 代表者:代表清算人 高田勇(たかだいさむ)
 (3) 所在地:福岡市早良区室見4丁目1番5号
 (4) 資本金:1,000万円
 (5) 設立:平成15年5月1日
 (6) 取引形態:訪問販売
 (7) 商品等:寝具
 (8) 売上高:41,958,328円(決算報告書のとおり)
        (平成26年4月から平成27年3月までの間)
 (9) 従業員:2名(代表取締役を除く)平成28年1月8日時点

2 取引の概要

 事業者は、「以前○○(他業社)の布団を買われたでしょう。」「お使いの布団と無料交換できますよ。」等と告げて個人の住宅を訪問し、「布団はいりませんから。」等と商品の購入を断った消費者に対し、「安くしますよ。」「ローンでいいですから。」等と告げて勧誘を継続し、一部商品においては、中古品又は別の商品であるにもかかわらず、その事実を故意に消費者に告げずに契約を締結し中古品又は別商品を引き渡していた。さらにはクーリング・オフを申し出た消費者の自宅を訪問し、契約金額の減額による契約解除の回避や契約解除を一部解除に留める交渉を行っていた。
 また、事業者が上記契約締結時に一部の消費者に交付した契約書面には、法人登記された商号の記載や商品の型式の記載がなかった。

 営業範囲については、沖縄を除く九州一円と山口、広島県などでも販売を行っていた。

3 処分の内容

(1) 業務停止命令
 平成28年3月12日から平成28年6月11日までの3か月間、法第2条第1項に規定する訪問販売に関する業務のうち、次の業務を停止すること。
  ア 訪問販売に係る売買契約の締結について勧誘すること。
  イ 訪問販売に係る売買契約の申込みを受けること。
  ウ 訪問販売に係る売買契約の締結をすること。

(2) 指示
 平成25年8月以降商品名「ドリーム」に係る売買契約を締結した福岡県在住の購入者のうち中古品又は別商品を引き渡した者に対し、「販売した商品名『ドリーム』について、勧誘に際し中古品(又は別商品)と告げるべきところ、同事実を告げずに販売していた。」旨を、平成28年4月11日までに通知し、同日までにその通知結果について福岡県知事まで報告すること。

4 処分の原因となる事実

(1) 法第3条違反(販売目的等の不明示)
 事業者は、消費者宅の訪問に際し「以前○○(他業社)の布団を買われたでしょう。」「今お使いの布団と無料交換できますよ。」と告げたり、屋号を告げるのみで法人登記された事業者名を事前に名乗らないなど、勧誘に先立って、消費者に対し販売業者の名称や寝具の売買契約の締結について勧誘する目的である旨を告げていなかった。

(2) 法第3条の2第2項違反(再勧誘)
 事業者は、勧誘を受けた消費者が「布団はいりませんから。」等と商品の購入を断ったにもかかわらず、「安くしますよ。」「ローンでいいですから。」「掛布団の購入をされないなら、敷布団も肌布団も交換できません。」等と当該商品の売買契約の締結について勧誘していた。

(3) 法第5条第1項違反(契約書面の不備)
 事業者が、売買契約締結時に消費者に交付した契約書面には、特定商取引に関する法律施行規則(昭和51年通商産業省令第89号)第3条第1号に定める「販売業者の名称」について、法人でありながら登記簿上の名称ではなく屋号を記載したり、同条第5号に定める「商品」の「型式」の記載がないなど契約書面の記載事項に不備が認められた。

(4) 法第6条第2項違反(重要事項不告知)
 事業者は、商品名「ドリーム」の契約について勧誘をするに際し、平成25年8月以降仕入れ及び在庫がないにもかかわらず、同種の中古品や別の商品を同商品として販売するなど、商品の種類という、消費者の売買契約の意思決定に影響を及ぼす重要事項を故意に告げずに契約を締結していた。

(5) 法第7条第4号違反(迷惑解除妨害)
 事業者は、寝具の売買契約の締結後、クーリング・オフ期間内に解約を申し出た消費者に対し、消費者宅を再訪のうえ、契約金額の減額交渉や契約内容の一部解除の交渉を行うなど、クーリング・オフをさせないように消費者を説得したりしていた。

5 今後の対応

  法に基づく業務停止命令、指示に違反した場合は告発する。
 (注1)業務停止命令違反の場合の罰則(法第70条の2及び第74条)
     違反行為者:2年以下の懲役又は300万円以下の罰金
     法人:3億円以下の罰金

 (注2)指示違反の場合の罰則(法第72条第1項第2号及び第74条)
     違反行為者:100万円以下の罰金
     法人:100万円以下の罰金

6 県内の相談件数

平成24年度

平成25年度

平成26年度

平成27年度

累計

7件

8件

10件

3件

28件

(注1)県内の相談窓口に寄せられた相談件数(情報提供を含む。)です。
(注2)平成27年度は平成28年2月末時点の件数です。
(注3)平均年齢77歳

7 事例

 別紙のとおり

別紙(株式会社ティーズ・コーポレーションの取引事例)[PDFファイル/161KB]
 

ホームページリニューアルに関するアンケートにご協力ください。

 現在福岡県では公式ホームページのリニューアルを検討しています。

 リニューアルに際し、よりよいホームページにするため、アンケートにご協力ください。


 ホームページリニューアルに関するアンケートに回答する(新しいウインドウで開きます)


皆様のご意見をお聞かせください。

この欄についての説明はこちら

質問:お求めの情報が分かりやすく十分に掲載されていましたか?
 
質問:このページの情報は見つけやすかったですか?
 

 このページについてご要望がありましたら、下の投稿欄に入力してください。
 【注意】
  • 個人情報を含む内容は記入しないでください。
  • お答えが必要なお問い合わせは、上の「このページに関するお問い合わせ先」からお問い合わせください。

  • いただいたご意見は、より分かりやすく役に立つホームページとするために参考にさせていただきますので、ご協力をお願いします。
  • ホームページ全体に関するお問い合わせは、 まで、お問い合わせください。

(添付ファイルがある場合、閲覧ソフトの入手方法はこちらをご覧ください)