ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 防災・安全 > 防災・国民保護 > 災害情報 > 平成29年7月九州北部豪雨に伴う山地災害現地調査の概要について

平成29年7月九州北部豪雨に伴う山地災害現地調査の概要について

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年9月1日更新

平成29年7月九州北部豪雨に伴う山地災害現地調査の概要について

 福岡県では、平成29年7月九州北部豪雨による山地災害の発生を受けて、山地災害の全容を早急に把握するとともに、森林が崩壊した要因や流木が発生した要因等を調査し、復旧対策を検討するため山地災害対策チームを設置しています。

 平成29年8月23日に、林野庁や学識経験者の協力を得て、山腹崩壊や渓流荒廃状況等について現地調査を行いましたので、その概要をお知らせします。

1 調査日

 平成29年8月23日

2 調査箇所

(注)被害が集中した区域で地質の異なる3箇所を選定

(1)東峰村宝珠山地区

(2)朝倉市杷木松末地区

(3)朝倉市須川地区

3 調査者

 福岡県農林水産部農村森林整備課、農山漁村振興課、林業振興課

 福岡県朝倉農林事務所、福岡県農林業総合試験場資源活用研究センター

 東京大学名誉教授 太田猛彦氏

 林野庁森林整備部治山課

4 調査内容

(1)山腹崩壊

 崩壊状況、地形、地質、根系の状況、周辺森林の状況、被災立木の状況等

(2)渓流荒廃

 土石流の発生状況、流下状況、渓岸部の立木被災状況等

5 調査概要

(1)朝倉市・東峰村における民有林の被害状況(概報)

 被災前後の航空写真を比較しながら、被害箇所の位置、規模を特定し、樹種など森林情報との関係を整理

  • 被害面積は283haで、両市村の民有林の約2%が被害
  • スギ、ヒノキ、広葉樹など樹種別の被害面積の割合は、民有林面積の樹種別割合と同程度で、樹種別に大きな差はみられない

(2)東京大学太田名誉教授の主なコメント

  • 森林は表層崩壊を防止するが、山地災害防止機能には限界がある
  • 今回の災害は、短時間に豪雨が集中したことにより、森林の限界を超え、多数の表層崩壊が発生し、多量の土砂と流木が渓流に流出
  • 天然林・人工林の区別なく表層崩壊は発生し、樹齢が20から30年を超えると少なくなる
  • 表層崩壊は流木を発生させるが、切り倒された間伐材のみが降雨により流出することはない
  • 今後の流木災害の対策として、森林の適切な整備や治山ダムなどの防災施設の整備と併せ、早期の避難行動などのソフト対策を進めることが必要

平成29年7月九州北部豪雨に伴う山地災害現地調査の概要について(印刷用) [PDFファイル/123KB]

皆様のご意見をお聞かせください。

この欄についての説明はこちら

質問:お求めの情報が分かりやすく十分に掲載されていましたか?
 
質問:このページの情報は見つけやすかったですか?
 

 このページについてご要望がありましたら、下の投稿欄に入力してください。
 【注意】
  • 個人情報を含む内容は記入しないでください。
  • お答えが必要なお問い合わせは、上の「このページに関するお問い合わせ先」からお問い合わせください。

  • いただいたご意見は、より分かりやすく役に立つホームページとするために参考にさせていただきますので、ご協力をお願いします。
  • ホームページ全体に関するお問い合わせは、 まで、お問い合わせください。

(添付ファイルがある場合、閲覧ソフトの入手方法はこちらをご覧ください)