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分析レポート

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年10月31日更新

季刊レポート

若者の消費スタイルの変化 ~最近の若者は節約志向?~

【概要】

  • このところ若者の消費離れについてよく聞きます。そこで今回は若年男女(30歳未満の単身者)の消費動向の変化について分析しました。
  • 近年、男性女性ともに可処分所得は増加しているものの、消費支出は減少傾向にあります。また、可処分所得に占める消費支出の割合である平均消費性向の推移をみますと、平成26年では男女ともに全年代平均値を下回っており、特に男性の消費の落ち込みが激しくなっています。
  • さらに、品目ごとの消費支出額の増減寄与度から最近の若者の消費傾向をみると、男性では「寮から借家」、「車から交通機関」などの動きがみられ、生活志向の変化が推察されます。女性では、「モノ消費からコト消費」、「洋服のファストファッション化」などの動きがみられ、趣味嗜好の変化が推察されます。
  • 一方で、若者の消費スタイルの変化は、モノに対する執着心の希薄化や節約志向の高まりによるものとも考えられます。若者の消費を喚起するためには、安定した賃上げなど将来の雇用・所得環境に対する信頼感の回復やCtoC市場の拡大など、若者の潜在需要を喚起することが重要となりそうです。

【詳細】

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