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労働相談 職場のパワーハラスメント

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年4月5日更新

 1年間の有期契約社員として働き始めて3ヶ月が過ぎ、職場にも慣れてきましたが、時折ミスをすることがあります。重大なミスではないと思いますが、その都度主任からは「1度聞いたらわかるでしょ?何回同じことを言わせるつもり?」、「覚えられないなら、明日から来なくていい!」などと怒鳴られ、挨拶しても無視されますが、こういうことはパワーハラスメントではないのでしょうか。

 このままでは契約期間が満了する前にメンタルヘルス不調になるのではないかと心配ですが、どのように対処したらいいのでしょうか。

答                             

 職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為です。

 職場のパワーハラスメントとして考えられる主な行為は、次のとおりです。

  (1)身体的な攻撃(暴行・傷害)

  (2)精神的な攻撃(脅迫・名誉毀損・ひどい暴言等)

  (3)人間関係からの切り離し(隔離・仲間はずし・無視)

  (4)過大な要求(業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害)

  (5)過小な要求(業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を与えることや仕事を与えないこと)

  (6)個の侵害(私的なことに過度に立ち入ること)

   厚生労働省「職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議ワーキング・グループ報告」より

 パワーハラスメントを受けた際の対応としては、責任を取れる立場の上司に相談する、あるいは労働組合、社内の相談窓口、外部の相談機関に相談を持ち込むといったことが考えられます。

 パワーハラスメントは業務上の指導との線引きが難しいという実態があります。

 そのため、まずは相談者が厳しすぎると感じた主任の叱責の言葉とその状況等を記録として書き出してみるなど相談する際の客観的な証拠を準備されることをお勧めします。

 福岡県では、県内4カ所の労働者支援事務所に相談窓口を設けています。職場のパワーハラスメントで悩まれている方はメンタルヘルス不調になる前に、早い段階でご相談ください。

法、根拠等説明

ア 会社(使用者)に求められる責任について

 働きやすい職場環境を保つように配慮する注意義務(労働契約法第5条)を怠ったことに対する債務不履行責任〈民法第415条〉

 社員(被用者)が仕事上で第三者に加えた損害賠償責任〈民法第715条〉 

イ 加害者に求められる責任について

  人格権侵害等の不法行為に対する損害賠償責任〈民法第709条〉

  加害者には、その行為を教唆・幇助した者も含まれる〈民法第719条〉

ウ 参考

 明るい職場応援団(厚生労働省ホームページ)(新しいウインドウで開きます)

 

【平成24年9月当初掲載(平成28年3月更新)】

労働に関する相談は下記の各労働者支援事務所で受け付けています

福岡労働者支援事務所  :TEL 092-735-6149
北九州労働者支援事務所:TEL 093-967-3945
筑後労働者支援事務所  :TEL 0942-30-1034
筑豊労働者支援事務所  :TEL 0948-22-1149
 

※相談受付時間:開庁日の8時30分から17時15分(祝日及び12月29日から1月3日を除く月曜日から金曜日)

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