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「小塩ほたるの里 水辺探検隊&稲刈り体験」を開催しました!

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年9月27日更新

平成29年9月10日(日曜日)、「小塩ほたるの里 水辺探検隊&稲刈り体験」を開催しました。

 うきは市の小塩地区は、市東南部に位置する農業が盛んな山間地区で、水稲を基幹作物として、柿、桃、梨などを栽培しています。5月下旬にはホタルが舞い「ほたるの里」と呼ばれています。また、環境省は、さまざまな命を育む里地里山を次世代に残していくべき自然環境のひとつと位置づけ「生物多様性保全上重要な里地里山」500箇所を選定し、うきは市小塩地区はそのひとつです。

 うきは市の主催で「小塩ふるさと体験」を年4回実施されていますが、9月10日は県北筑後地域環境協議会と連携した初企画「小塩ほたるの里 水辺探検隊&稲刈り体験」として開催しました。

 開催日時:平成29年9月10日(日曜日) 10時00分から14時30分 

 開催場所:小塩ホタルの里広場周辺の小塩川、田んぼ

 参加者数:32名(大人15名、子ども17名)

 講師:福岡県保健環境研究所 環境生物課

 

水辺探検隊(生きもの探し)

 小塩ホタルの里広場(キャンプ場)に集合し、小塩の紹介も含め本日の活動内容や注意事項を説明しました。

本日の活動と注意事項を説明している。 

 ホタルの里広場を囲むように小塩川が流れていて、広場のすぐ下に目的のフィールドがあります。当日は、3日前に降った雨のせいでいつもより水量が多い感じでした。

【小塩川】

 小塩川(ほたるの里広場) 小塩川(ほたるの里広場) 小塩川 

【水中の生きものさがし】

小塩川での生きものさがし 生きものさがし

【同定】

 採れた生きものを白いバットに移し、観察をしながら「観察シート」を使って、水生昆虫や魚の名前を調べました。

取れた生きものを調べている様子 生き物調べ 

 水中昆虫など 水生昆虫調べ 水生昆虫調べ

   

 講師から水生昆虫やカエル、魚の特徴や生態・環境のことなどの説明がありました。また、水に生息する虫の種類を調べることにより水のきれいさを判断することが出来ます。小塩川の結果は「きれいな水」でした。生きものの観察が終わったら、川に戻してあげました。

講師の説明しているところ 講師の説明しているところ 生きものの観察が終わったら元の川に戻す

【採取できた水生昆虫や魚など】

水生昆虫: チラカゲロウ、ヒラタカゲロウ、コカゲロウ、マダラカゲロウ、カワカゲロウ、モンカゲロウ、
カワトンボ(ヤゴ)、サナエトンボ(ヤゴ)、カワゲラ、ヒゲナガカワトビケラ、シマトビケラ、ナガレトビケラ、
ヒラタドロムシ、ホタル(幼虫)、カワニナ、ヨコエビ、サワガニ

淡水魚:カワムツ、ドンコ、ヨシノボリ

両生類:トノサマガエル

※外来種は確認できませんでした。

 

 

 

 

稲刈り体験

 午後は、小塩地区自治協議会の方の指導のもと、稲刈りに挑戦しました。

 小塩ホタルの里広場から歩いて3分の田んぼへ移動。ここは、小塩ふるさと体験で5月に田植えをされた田んぼです。

 小塩地区自治協議会の方から、稲刈りの段取りや鎌の使い方などの説明をしていただき、稲刈りには大学生5名も加わりました。

稲刈り体験の田んぼ 稲刈りの開始

稲刈り中 稲刈り体験中 稲刈り中 稲刈り体験

 稲を刈った後、ワラを使って束にしているところです。講師から束にするやり方を教えていただきました。束にした稲を竿に掛けて天日干しにしました。稲を逆さにして約1週間くらい干すと稲の栄養が穂先に集まります。この作業によって稲全体の旨味がじっくり実に集まり、おいしいお米になるのだそうです。

刈った稲を束にしている 稲の掛け干し

掛け干し 稲刈り

 稲刈りの途中で、トノサマガエル、アカハライモリ、小さなヘビ(2種類)、ネズミなどの生きものを見つけました。ネズミは捕まえることができませんでした。捕まえた生きものについては、保健環境研究所の講師から説明を受けながら、カエルや毒のないヘビを実際に触ってみました。

 

トノサマカエル田んぼで見つけた生きものヘビを触ってみた田んぼの生きものを観察

 稲刈りと掛け干しが終わり、すっきりとした田んぼです。

稲刈りが終わった田んぼ 稲刈りの終了

参加者の声

  • 地元では、めったに目にしない生きものが観察できた。
  • 普段、体験できないことが出来てよかった。
  • 川の水が気持ちよかった。
  • 川で生きものを捕まえるとき、ドンコやサワガニなどを捕まえていたけど、よーく見るとあんなに沢山の生きものがいると知ってビックリした。
  • カエルに触ったことがなかったけど、今回初めて触れてかわいいと思った。
  • 生きものが沢山いて、普段見たこともないカゲロウやトビケラも見れ、触れることが出来てとても楽しかった。
  • ただの水遊びに終わらず、学びがあったところがよい。
  • 普段の生活において経験できないことを経験させてあげることが出来てよかった。水辺探検は、そこに生きる魚や虫をみることで、水のきれいさの証拠となることを知り、親も身を持って学ぶことが出来て本当に良かった。
  • なかなか家族だけだとできないが、こうした機会は子どもに良い体験だと思う。また、来たいと思う。
  • 外来種の危険性について教えてほしい。在来種を増やすにはどうすればいいかを教えてほしい。

 

 

 

体験を終えて

 当日はとても良い天気に恵まれ、熱中症が心配されましたが、無事に終えることができました。

 1日の活動を通し小塩地区における自然と生活の営みを体験することで、小塩の自然の豊かさを知っていただける良い機会になったと思います。小塩地区は、ホタルの保全に地区をあげて取り組んでおられ、家庭排水などで水が汚染しないよう努力されています。小塩川での生きもの探しの結果、きれいな水でしか生きられないサワガニ、チラカゲロウ、ヒゲナガカワトビケラを見ることができ、小塩川は、「きれいな水」と判定できました。また、外来種が一匹も確認がなかったことから昔ながらの自然が守られているといえます。

 午後の稲刈り体験では稲刈りと同時に、田んぼに住む生きものを見つけることが出来ました。お米を作ることで、多くの生きものの絶好の餌場や住処になりますし、水が豊かなこと、掛け干しすることでおいしお米がとれます。参加した子どもたちは、ここで見つかった生きものに対し興味津々で、普段経験しない稲刈りも頑張ってくれました。また、保護者の方からは楽しみながら勉強になったという声をいただきました。

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