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生物多様性保全事業「2016生きものにぎわいの森づくりin英彦山」を実施しました!

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年10月7日更新

平成28年9月25日(日曜日)、株式会社伊藤園の皆さんや環境ボランティア研修in英彦山参加者の方々と一緒に、環境保全ボランティア活動を行いました。

 福岡県での自生地は英彦山のみとなった希少な植物 「レンゲツツジ」。

 今回、このレンゲツツジ保全のため、自生地エリアに設置しているシカ防除ネットの補修作業や、ススキの刈払いなどの環境保全活動を行いました。

 また併せて、英彦山青年の家周囲の林野で自然観察会を行い、シカの食害による影響などを学びました。

参加者の集合写真

 参加者は、株式会社伊藤園社員ボランティアやそのご家族25名と、環境ボランティア研修in英彦山(主催:英彦山青年の家)の参加者30名の計55名。

 10代から80代までの様々な年代の方に参加していただきました。

    

生きものにぎわいの森づくりin英彦山プロジェクトとは

 

 修験道の霊山として有名な英彦山は、県内でも有数の生物多様性ホットスポット。多くの種類の動植物がいて、絶滅危惧種と呼ばれる希少な生きものもいます。しかし今、管理放棄やシカの食害などが原因で豊かな森が変わりつつあります。そんな森の変化に少しでもブレーキをかけ、小鳥がさえずり、動物たちが集まる豊かな森にしていこうへと動き出したのがこのプロジェクトです。

 

レンゲツツジの保全

 

 レンゲツツジは、落葉性の低木で、明るい環境を好んで生育し、春にオレンジ色の美しい花を咲かせます。
 草原の減少などによって姿を消しており、現在、福岡県内の自生地は英彦山地一箇所のみとなっています。 
 平成26年度にはレンゲツツジ自生地での支障木の伐採や草木の刈払い等を行い、平成27年度には食害防止のためシカ防除ネットを設置するなど、継続的な保全活動を行っています。

 今年3月に行った現地調査で、シカ防除ネット内のレンゲツツジの花芽がウサギによる食害を受けていたことを確認したため、ウサギ防除ネットの追加設置を行うこととしました。
 また、花芽の形成に重要な日照を確保するため、レンゲツツジ自生地に生えているススキの刈払いを行うこととしました。
 
 この保全活動によって、レンゲツツジが英彦山で自然状態で安定的に存続できる状態になることを目標としています。
 

  レンゲツツジレンゲツツジレンゲツツジ
  今年5月に行った現地調査の際のレンゲツツジの写真。複数の開花を確認できました。

 

自然観察会の様子

 

 午前中は福岡県保健環境研究所 環境生物課の須田課長と石間さんが講師となり、英彦山青年の家周辺の林野を散策しながら、自然観察会を行いました。

 

自然観察会の様子自然観察会の様子
人工林には大きな杉の木がまっすぐに平行して生えています。シカの食害があちこちで見られました。

 


自然観察会の様子自然観察会の様子
シカが嫌うマツカゼソウは柑橘系の香りがします。実際にどんなにおいがするのか嗅いでみました。

 

自然観察会の様子
人工林を抜けてススキヶ原まで行くと落葉広葉樹の林があります。
葉っぱを観察しながら、いろいろなカエデの種類の違いを教えてもらいました。

 

 

ランチミーティングの様子ランチミーティングの様子
お昼は全員一緒に野外でランチミーティングを行いました。
自然観察会の感想や印象に残ったことなどを食事しながらお話して、参加者同士の交流を深めました。

 

野外作業の様子

午後からはレンゲツツジ自生地に移動して、ウサギ防除ネットを設置する作業と、ススキの刈払いを行いました。
 

野外作業の様子野外作業の様子
もともと設置してあるシカ防除ネットの上から、新しくウサギ防除用のネットを設置しました。
ネットを固定するアンカーを地面に打ち付ける作業にはかなりの力が必要でしたが、協力しながらスムーズに作業を進めることができました。

 

ススキ刈りの様子ススキ刈りの様子ススキ刈り後の様子
ススキの刈払いは、ススキの間に自生しているレンゲツツジを傷つけないように、手作業で行いました。
傾斜地で腰をかがめて行う作業はかなり大変でしたが、皆さん楽しみながら熱心に作業をしている様子でした。

 

物づくり体験の様子

 

物づくり体験の様子物づくり体験の様子物づくり体験の様子
 野外作業の後、どんぐりや松ぼっくり、小枝などの自然の素材を使った物づくり体験を行いました。

 

まとめの様子

 

まとめの様子まとめの様子

最後に、今日の活動の感想などを一言ずつカードに記入してもらいました。
「英彦山の豊かな自然が再生されますように」、「環境について改めて考えるいい一日になった」、「初めて会った人ともお話しする機会がありとても良い経験になった」、「山をのぼるのはきつかったけど、どんぐり工作が楽しかった」など、いろいろなお言葉をいただきました。

 

ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
今後とも「生きものにぎわいの森in英彦山」プロジェクトへの御理解と御協力をよろしくお願いいたします!

 

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