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「第5回北部九州圏パーソントリップ調査」終了報告

更新日:2020年11月20日更新 印刷

調査へご協力いただきありがとうございました!

 北部九州圏では、昭和47年、昭和58年、平成5年、及び平成17年にパーソントリップ調査を実施し、これらの調査データを基に都市圏の総合的な交通体系の提案を行ってきました。

 近年、北部九州圏は、九州新幹線の開業や東九州自動車道の供用等、交通基盤の整備が大きく進展し、福岡を中心とした広域的な連携が強化されていることから、都市交通計画等についても、その変化に応じた見直しが必要となっています。

 そのため、平成29年度から令和元年度にかけて、第5回目となる「北部九州圏パーソントリップ調査」を実施しました。調査対象になられたみなさまにおかれましては、ご多忙にも関わらずご協力を賜り、誠にありがとうございました。 

1 パーソントリップ調査とは

 パーソントリップ調査は、都市における人の移動に着目した調査です。

 北部九州圏のこれからの交通をどうしていくのかを検討するため、「どのような人が」、「どのような目的で」、「どこから どこへ」、「どのような時間帯に」、「どのような交通手段で」移動しているかの調査を行いました。

2 北部九州圏の調査結果の概要

  1. 人の動きの概況
     前回のパーソントリップ調査時と比べて、1人が1日に移動するトリップ数はほぼ横ばいです。しかし、福岡市及びその周辺地域、久留米八女地区を除いて、人が地区内で移動するトリップ数は減少しています。地区間の移動は福岡市、北九州市等の都市部を中心として増加しています。
     
  2. 自動車利用の現状
     自動車運転免許の保有率は増加しています。自動車の利用は、男性の20~64歳の年代を中心に減少していますが、65歳以上の高齢者は増加しています。女性も同様な傾向となりますが、55歳以上で自動車の利用が増加しています。
     
  3. 公共交通利用の現状
     鉄道の利用は男性・女性ともに概ねすべての年齢層で増加しています。特に若い世代(15~34歳)で増加しています。
     バスの利用は男性の20~54歳で微小ながらも増加しています。しかし男性・女性ともに高齢者での利用が減少しています。

3 北部九州圏都市交通計画協議会について

 当協議会は、国土交通省九州地方整備局、福岡県、佐賀県、北九州市、福岡市により構成されています。パーソントリップ調査に関するお問い合わせ・連絡は下記の事務局までお願いします。

【事務局】

所属 担当部署 連絡先
九州地方整備局 企画部広域計画課 092-476-3543
福岡県 建築都市部都市計画課 092-643-3712
佐賀県 県土整備部都市計画課 0952-25-7159
北九州市 建築都市局計画部都市交通政策課 093-582-2518
福岡市 住宅都市局都市計画部交通計画課 092-711-4393

 

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