ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 県政情報 > 県政運営、情報政策・IT化 > 電子自治体 > FMC-SaaSサービス登録制度の利用方法

本文

FMC-SaaSサービス登録制度の利用方法

更新日:2021年4月1日更新 印刷

FMC-SaaSサービスの登録方法について

 アプリケーション事業者の皆様がFMC-SaaSサービス登録制度を利用するためには、ふく電協に登録申請を行っていただく必要があります。

FMC-SaaSサービスの登録資格

 FMC-SaaSサービスに登録できるアプリケーションは、次の2つのいずれかに該当するアプリケーションになります。

(1) FMC-IaaS基盤上で3カ月間特段の問題なく運用している実績を有するアプリケーション

(2) FMC-IaaS基盤上での動作検証を完了したアプリケーション

FMC-SaaSサービスの登録手続きの流れ

 FMC-SaaSサービスの登録手続の大まかな流れは、次のとおりです。

登録手続きフロー

1 登録資格の検討

 アプリケーション事業者の皆様がFMC-SaaSサービスの登録申請を行う場合、まずいずれの登録資格に基づいて申請するか検討していただく必要があります。

ア FMC-IaaS基盤上で一定の運用実績を有するアプリケーションは、登録資格(1)に該当します。

 申請書に「運用状況確認書」を添付する必要がありますので、利用市町村から取得してください。

イ FMC-IaaS基盤上での運用実績がないアプリケーションは、登録資格(2)を満たすために、FMC-IaaS基盤上でアプリケーションの動作検証を実施していただく必要があります。

 動作検証の実施方法については、次項でご説明します。

 

2 FMC-SaaSサービス登録申請

 

 アプリケーション事業者の皆様は、1のア又はイが完了した後、ふく電協にFMC-SaaSサービス登録申請を行っていただくことができます。

3 FMC-SaaSサービス登録

 ふく電協では、ご提出いただいた登録申請について、登録資格の確認を行い、FMC-SaaSサービスに登録します。

 そして、登録結果について、FMC-SaaSサービス登録通知書により、アプリケーション事業者の皆様に通知します。

FMC-SaaSサービスの登録の効果

 ふく電協では、会員市町村に対し、FMC-SaaSサービスの利用を推奨しています。

 FMC-SaaSサービスの登録を行ったときは、文書で会員市町村に周知するとともに、ホームページに登録情報を掲載する等、会員市町村への情報提供を行います。

 また、アプリケーション事業者の皆様は、会員市町村への営業活動の際、印刷物やホームページに「FMC-SaaSサービス」の名称やロゴマークを使用することができます。

 なお、アプリケーション事業者の皆様は、サービスの利用について会員市町村から問い合わせを受けたときは、誠実に対応していただく必要があります。

アプリケーションの動作検証について

 FMC-IaaS基盤上での運用実績がないアプリケーションをFMC-SaaSサービスに登録するためには、動作検証を実施していただく必要があります。

 ふく電協が整備しているアプリケーション動作検証の実施方法は、次のとおりです。

動作検証の目的

 アプリケーション事業者の皆様にFMC-IaaSサービスに習熟していただくとともに、アプリケーション事業者の皆様とIaaS事業者(QTnet)の相互理解の促進を図り、もってアプリケーション事業者の皆様にFMC上で円滑にアプリケーションサービスを提供していただけるようにすることを目的としています。

動作検証の経費負担

 動作検証の実施に要する経費は、アプリケーション事業者の皆様にご負担いただきます。

動作検証の対象アプリケーション

 アプリケーション事業者の皆様から申請のあったアプリケーションは、一部の例外(法令違反の恐れがあるもの等)を除き、基本的にすべて動作検証の対象とすることができます。

動作検証の実施の枠組み

 ふく電協が事業主体として、アプリケーション事業者の皆様からの実施申請の受付や検証結果報告の審査等を行います。

 動作検証用のIaaSサービスは、IaaS事業者(QTnet)から有償で提供されます。

 なお、アクセス回線は会員市町村向けのサービスですので、アプリケーション事業者の皆様には提供されません。アプリケーション事業者の皆様がアクセス回線経由での検証の実施を希望される場合は、FMC利用団体と調整を行い、当該団体の庁舎から動作検証を実施していただくことができます。

動作検証の枠組み

検証作業の実施環境

 検証作業の実施環境は、次の3種類から選択していただくことができます。

(1) FMC利用団体の協力を得て、団体の庁舎からFMCアクセス回線経由で実施

(2) アプリケーション事業者の事務所等から、インターネットVPN経由で実施

(3) データセンターのアクセスブース内で実施

検証環境の構成イメージ

IaaS事業者による検証環境の提供

 動作検証の実施環境として、IaaS事業者(QTnet)から、利用条件等が動作検証用に特化された仕様の「アプリケーション動作検証用FMC-IaaSサービス」が、有償で提供されます。

検証項目

 動作検証の実施項目については、ふく電協で標準的な検証項目を定めておりますので、原則としてこれに基づいて実施していただきます。

 なお、アプリケーションによって必要な検証項目は異なりますので、アプリケーション事業者の皆様のご判断により、検証項目を追加、削除又は変更していただくことができます。

 

アプリケーション動作検証の実施手続き

 動作検証の実施手続きの流れは、次のとおりです。
動作検証の実施フロー

1 動作検証の実施申請

 アプリケーション事業者の皆様が動作検証の実施を希望される場合、次の申請書により、ふく電協に申請していただく必要があります。

 なお、FMC利用団体の庁舎からの実施を希望される場合は、協力団体を指定して申請してください。

2 関係者協議

 ふく電協は、申請をいただいた動作検証の実施について、IaaS事業者(QTnet)に協力を要請します。

 協力団体を指定した申請の場合は、協力団体にも協力を依頼します。

 そして、関係者の協力が得られない場合等を除き、申請を受理します。

 その後、関係者に集まっていただき、動作検証の実施方法等について協議を行います。

3 動作検証実施計画の策定

 関係者の協議が整った後、アプリケーション事業者の皆様は、動作検証の実施計画を策定して、ふく電協にご提出いただく必要があります。

 実施計画書の策定にあたっては、次のひな形をご参考にしてください。

 また、実施する検証項目については、前述の標準的検証項目に基づき、アプリケーション事業者の皆様のご判断で、追加、削除、修正を行って、策定してください。

 ふく電協は、アプリケーション事業者の皆様から実施計画書を受理したときは、IaaS事業者等の関係者に写しを交付します。

4 検証環境の利用申込

 実施計画書の提出後、アプリケーション事業者の皆様は、動作検証用IaaSサービスの利用について、IaaS事業者(QTnet)と調整を行っていただきます。

 調整が整ったら、IaaS事業者(QTnet)に対し、利用申込を行ってください。

5 動作検証の実施

 動作検証用IaaSサービスは、利用申込後数日で、IaaS事業者(QTnet)から提供されます。

 アプリケーション事業者の皆様は、策定した動作検証実施計画に基づき、動作検証を実施してください。

 なお、協力団体の庁舎から動作検証を実施する場合は、協力団体の提示する条件を遵守してください。

6 検証結果の報告

 アプリケーション事業者の皆様は、動作検証の終了後、検証結果を取りまとめて、ふく電協に報告していただく必要があります。

 結果報告書の策定にあたっては、次のひな形をご参考にしてください。

7 審査結果の受理

 ふく電協は、ご提出いただいた検証結果報告書の内容を審査し、その結果を、アプリケーション事業者の皆様に通知します。

 アプリケーション事業者の皆様は、動作検証の完了を確認した旨の審査結果を受理した後、FMC-SaaSサービス登録申請を行うことが可能になります。

FMC-SaaSサービス登録制度・AP動作検証に関するドキュメント

 FMC-SaaSサービス登録制度及びアプリケーション動作検証に関する規程・様式、説明資料等は、次のとおりです。

FMC-SaaSサービス登録制度関係

アプリケーション動作検証関係


皆様のご意見をお聞かせください。

お求めの情報が分かりやすく十分に掲載されていましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?

※個人情報を含む内容は記入しないでください。
※お答えが必要なお問い合わせは、上の「このページに関するお問い合わせ先」からお問い合わせください。
※いただいたご意見は、より分かりやすく役に立つホームページとするために参考にさせていただきますのでご協力をお願いします。
※ホームページ全体に関するお問い合わせは、まで、お問い合わせください。

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)