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令和元年度 京築普及指導センター 活動情報

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年12月10日更新

当普及センターの現地活動を記事にして、随時掲載しています。

No.1 新たな夏秋なす生産者を確保するため、生産意欲に火をつける!

新規生産者確保と生産意欲向上に向けた取り組み

京築は、県内でも最大の夏秋なす産地であるものの、生産農家の減少により産地縮小が続いていましたが、近年の単価上昇を受け、平成30年度から、新規生産者の確保や既存生産者の意欲向上を図る取組みを重点的に実施しています。

具体的には、以下の3つの取組みを実施しました。

1.JAと連携して生産意欲のある兼業農家や定年帰農者を集め、農業塾として講習会、現地視察を計画的に実施

2.既存の生産者に対しては、生産反省会を実施、部会の課題を全員で考える機会を設けるとともに、個別成績書を作成し、個人ごとに部会内での各自のレベル(ポジション)を知ってもらい、課題や目標を認識してもらう

3.部会として新規生産者を育成していくことを今年からの新たな目標に掲げ、ベテラン農家のノウハウを継承するための現地指導会を実施

これらの取組みにより新規生産者を6戸確保するとともに、ベテラン農家のほ場で具体的な作業について、実際に生産者同士がアドバイスし合うことで、新規生産者が作業イメージをもって栽培を始めることが出来ています。さらに、農家同士の横の繋がりも強化され、情報交換や生産意識の向上に今後つながっています。

普及指導センターでは、生産者の生産意欲向上、新規生産者の確保、新規生産者の生産安定に向けた取り組みを行っていきます。

No.1 新たな夏秋なす生産者を確保するため、生産意欲に火をつける! [PDFファイル/249KB]

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No.2 JA福岡京築犀川花き部会、キクの共販を開始!

地場市場を支える夏秋ギク産地

 JA福岡京築犀川花き部会(キク農家6戸)では、キクの出荷が開始されるのを前に7月2日に現地検討会、7月5日には出荷目合わせ会を行いました。

 中山間地域であるみやこ町犀川地区では、露地を中心に7~11月にかけてキクの生産を行っています。

 この地域は夏季の夜温が冷涼なため、花色や葉色がよく、地元(福岡、北九州)市場から夏秋ギク産地として高い評価を得ています。

 現地検討会では、普及指導センターから白さび病やヤガ類等の病害虫防除対策を中心に今後の管理について説明を行いました。

出荷目合わせ会では、切前(収穫時期)の確認を行うとともに、北九州市場からは夏場の重要な産地としての期待が伝えられました。

本年の露地ギクは、定植後の降雨が少なかったため、草丈はやや低い傾向にありますが、病害の発生は少なく、7月8日の共販開始から高品質なキクの出荷が行われています。

 今後も、普及指導センターでは、地場市場を支える夏秋ギク産地の高品質生産に向けて支援していきます。

No.2 JA福岡京築犀川花き部会、キクの共販を開始! [PDFファイル/219KB]

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No.3 新田原特産の桃出荷中!

出荷目標数量25トン(前年比125パーセント)へ向けて

JA福岡京築新田原果樹部会では、令和元年6月24日に「日川白鳳」の出荷をスタートさせました。6月26日には西部集荷場に10名の生産者が自慢の桃を持ち寄り、出荷査定会が開催されました。今年はエルニーニョ現象の発生で梅雨入りが遅れ、少雨による小玉傾向ですが、糖度が高く、食味の良い桃に仕上がっています。出荷査定会では、収穫適期や出荷規格の目合わせの他、普及センターが収穫前の腐敗病対策について情報提供を行い、全員真剣なまなざしで聞き入っていました。

「日川白鳳」の出荷は7月上旬で終了し、その後は「あかつき」(7月上旬~中旬)、「なつおとめ」(7月中旬~下旬)、「なつっこ」(7月下旬~8月上旬)、「川中島白桃」(7月下旬~8月中旬)へと、約1か月半にわたり、リレー販売が行われます。共販の出荷先では、地元市場、近隣の中津中央青果等の他、新田原から程近い行橋市今井に今年4月にオープンしたJA農産物直売所「京築恵みの郷」へも出荷中です。今年の桃の販売は、「京築恵みの郷」への共販出荷が加わることもあり、前年比125パーセントの出荷目標数量25トンを計画しています。桃は人気が高く、地元はもとより遠方からの来店客も予想され、出荷目標達成への期待が高まっています。

 No.3 新田原特産の桃出荷中! [PDFファイル/219KB]

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No.4 ケイトウの出荷始まる!

部会作付け面積が昨年比の175パーセントに拡大

JA福岡京築では7月8日にケイトウの出荷を開始しました。今年の作柄は5、6月の少雨の影響でやや草丈が短い傾向ですが、定植直後のかん水や定期防除の実施等により品質は良好となっています。ケイトウは仏花としての利用が多く、7月出荷分が終了するとメインとなる8月出荷、彼岸向けの9月出荷と続いていきます。

普及指導センターでは、ケイトウの市場ニーズが高いことから、新規生産者の掘り起こしとして冬春野菜生産者を中心に作付の推進を図っています。その結果、今年度は従来の8月出荷に加え、7月出荷に取り組む生産者が増え、管内作付け面積は210アール(前年比175パーセント)と産地規模が大きく増加しました。

また、新規生産者が増加していることを受けて、早期の技術習得を図るため、今年度から新たに定植後(6月下旬)の現地講習会や重点的な巡回指導を実施しています。

さらに、今後の戸別の規模拡大に向け、作業の省力化を図るため、定植省力化機材を活用した実証ほを設置し、新たな栽培方法の検討も行っています。

今後も普及指導センターでは、新規生産者の栽培技術向上と省力化機材の導入検討等を行い、産地のさらなる発展を支援していきます。

No.4 ケイトウの出荷始まる! [PDFファイル/256KB]

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No.5 直売所の安全・安心な農産物の充実を目指して!

直売所出荷者夏季研修会開催

 7月12、17、18、19日に、直売所に出荷している農業者を対象に、行橋市、みやこ町、築上町、上毛町の4か所で夏季栽培研修会が開催されました。

 この研修会は、管内の農産物直売所の店長らが運営する直売所合同会議が主催して、野菜栽培技術の向上及び品揃えの充実、安全・安心な農産物を提供するため、年2回実施しているもので、今回は184名の出荷者が参加し、講義に熱心に聞き入っていました。

 普及指導センターは、さまざまな病害をわかりやすく写真で解説するとともに、農薬の効果的な使い方について講義したほか、直売所で品揃えが少ない時期の出荷を増やすため、カボチャ、エダマメ、スイートコーンを例に、通常の出荷時期より遅い時期に出荷する抑制栽培の方法を詳しく説明しました。

 参加者からは、「病害の区別が判って大変参考になった」、「農薬の効果的な使い方について改めて理解できた」等の意見や感想がありました。

 普及指導センターでは、これからも、直売所の品揃えの充実や、新たな出荷者に対しての栽培技術等の支援を行っていきます。

 No.5 直売所の安全・安心な農産物の充実を目指して! [PDFファイル/260KB]

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No.6 イチジク「蓬莱柿」の収穫予測を実施

有利販売を目指して

京築管内では、「蓬莱柿」を中心にイチジクが盛んに栽培されており、露地栽培の場合、概ね8月から11月にかけて収穫・販売されています。しかし、イチジクは収穫量のピークが気温等の気象条件に大きく左右されるため、出荷量に応じた販売先や売り場の確保が大きな課題となっています。さらに、日持ちがしないことから、実需者からは産地の正確な出荷情報が求められていました。

そこで、普及指導センターではJAと連携し、3年前から6月、7月にかけてイチジクの着果調査を1週間間隔で行い、得られた結果と気象データを活用して、「蓬莱柿」の収穫開始時期や収穫ピーク時期を予測しています。昨年度からは調査園地の数を増やした10園地で調査を行うことで、以前より精度を上げた収穫予測が実施できるようになりました。予測結果は精度の高い産地情報としてJAや市場等と共有しており、高単価での販売につながっています。

今後も普及指導センターでは、関係機関と連携し、有利販売による産地の活性化を支援していきます。

No.6 イチジク「蓬莱柿」の収穫予測を実施 [PDFファイル/181KB]

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No.7 京築のホオズキ、出荷最盛

色づき良く、高品質な仕上がり

 7月24日から8月盆向けのホオズキの出荷が始まりました。京築地域は古くからのホオズキ産地で、今年度は40名の生産者が270アールの栽培に取り組んでいます。丁寧な管理作業によって作られたホオズキは品質が良く、地元だけではなく、中京・関西方面の市場からも高い評価を得ています。

 今年産は、5、6月の少雨時に潅水を徹底して行ったため、草丈は平年並みを確保するとともに、適期防除により大きな病害虫被害もなく品質は良好です。また、実付き、色づき共に例年と比べ上々で、高単価が期待されます。

 普及指導センターでは、ホオズキ栽培の課題である白絹病対策、および色づきの安定化技術の確立を目指し、JA、生産者と連携して活動を行っています。

白絹病対策については、今年度試験的に土壌消毒を実施し、その結果白絹病の発生を顕著に抑制する効果を確認しました。安定生産技術として、次年度以降普及を図る予定です。

また、色づきの安定化技術の確立については、昨年度の現地試験の結果、摘心(生長点を摘むこと)をすることによって色づきが向上したため、講習会で周知し、摘心作業の励行を指導しました。その結果、「摘心で色づきが良くなった」という生産者の声が多く聞かれました。

今後も、現地の現状・課題を明確にし、生産者とともに課題解決を図りながら、ホオズキの安定生産に向けた支援を行っていきます。

 No.7 京築のホオズキ、出荷最盛 [PDFファイル/246KB]

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No.8 キウイフルーツ「甘うぃ」園で夏秋なすの推進

夏秋なす生産者確保に向けた新たな取り組み

管内の夏秋なすは生産農家の減少が続いていましたが、近年の単価上昇を作付け推進のメリットに掲げ、平成30年度から新規生産者の確保に向けた取り組みを実施しています。

昨年は、JAと連携して、生産意欲のある兼業農家や定年帰農者を対象に、講習会や現地視察を行いましたが、今年は、甘うぃを新植して間もない生産者を対象に、夏秋なすの推進をしました。これは、管内に昨年から「甘うぃ」の新規生産者が増えてきているところに着目したためです。

 甘うぃは、苗木定植後から約3年間、収穫がほとんどなく作業も少ないことから、夏秋なすを栽培することで未収益期間の収益確保が図れること、さらに「甘うぃ」の農繁期は夏秋なすの農繁期と被らず、「甘うぃ」が成園してからも継続して夏秋なすの栽培が可能ということから、「甘うぃ」と「夏秋なす」の組合せを提案しました。

果樹係が行う新植後間もない生産者を対象とした「甘うぃ』現地講習会に野菜係も参加し、果樹棚の下で夏秋なすの魅力やメリットを紹介しました。参加者は、始めは意外だったようですが、興味を持ってくれた方もおり、好反応でした。

 普及指導センター内では、日頃から部門を越えた情報共有を充実させており、今回の取組みもこうしたところからヒントを得たものです。今後も、他係とも協力し合い、新規生産者の確保に向けた取り組みを行っていきます。

 No.8 キウイフルーツ「甘うぃ」園で夏秋なすの推進 [PDFファイル/253KB]

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No.9 京築地域での就農を応援します!

令和元年度新規就農・就業相談会イン北九州を開催

令和元年7月28日(日曜日)、福岡県北部地域(京築、北九州、筑豊)での新規就農者を増やすため、京築地域農業・農村活性化協議会担い手部会が主催して、JR小倉駅近くのKMMビルで新規就農・就業相談会イン北九州を開催しました。

この相談会に向けて、近隣のハローワーク、農業大学校及び農業高校等に出向いて告知を行い、事前に9名の参加者を確保しました。

相談会場には近隣の普及センター等にも参加を呼びかけ、14のブースを設置し、19組20名の参加がありました。京築地域の市町のブースでは、各市町の担当者がすぐに就農できる農地や就業できる法人などの情報を準備した上で、就農・就業へのアドバイスができる農家や法人役員と共に相談を受けました。来場者は、自身の夢を形にするため、ブースの担当者から地域で何が作られているのか、技術はどうやってまなぶのかなどの説明を熱心に聞いていました。

来場者からは「大変参考になった。ぜひ京築の現地を見てみたい。」「実際に相談会に参加して話を聞くと、最初の設備投資にまとまった資金が必要になることが分かった。」といった感想が聞かれました。普及指導センターは、今後も継続して京築地域の農業のPRをおこなうとともに、関係機関と連携して新規就農者の確保・育成につとめます。

No.9 京築地域での就農を応援します! [PDFファイル/176KB]

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No.10 京築特産のいちじく「蓬莱柿」、秋果が出荷中!

濃厚な甘さとプチプチ食感のハーモニー

8月16日から京築特産いちじく「蓬莱柿」秋果の出荷が始まりました。出荷に先立って8月6日にいちじく出荷協議会が開催され、出荷規格や集荷日程などが協議されました。

京築のいちじくは地元の他、東京の市場へ出荷していますが、長時間の輸送でも品質が保持できるよう、去年からJA福岡京築が設置した大型保冷庫で予冷しています。いちじくの鮮度を保つことができ、さらに品質の高いいちじくを出荷できるようになりました。特に最盛期の夏場の出荷には欠かせないものとなっています。

また、JA全農ふくれんのパッケージセンターを利用して、相対契約での有利販売をすすめており、北海道をはじめ全国に販売経路を広げています。

 地元への販売については、今年4月に新しくオープンしたJA直売所「京築恵みの郷」において、9月8日に「ビューティフルーツフェスティバル」を開催し、いちじくを幅広い世代に知ってもらえるよう、いちじくの試食販売をはじめ、さまざまな催しを企画しています。

 日持ちの悪いいちじくは精度の高い出荷情報を市場へ提供することが重要であるため、京築普及指導センターは、いちじくの着果調査を行い、収穫開始時期や収穫量ピーク時期を予測しています。また、販売への支援として、いちじくの夏果と秋果の違いを分かりやすく説明するポップを作成しました。これからも、京築普及指導センターは、京築特産のいちじく「蓬莱柿」の生産・販売を支援していきます。

 No.10 京築特産のいちじく「蓬莱柿」、秋果が出荷中! [PDFファイル/211KB]

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No.11 JA福岡京築内の2つのいちご部会統合を支援

産地の将来を見据え、部会活動の活性化を図る

JA福岡京築では、平成25年のJA合併以降も「みやこ地区いちご部会(29名)」と「豊築地区いちご部会(41名)」の2部会があり、販売面では、ロットの確保のため共同販売を行っていましたが、過去の取り組みの経緯から視察研修会や反省会などの部会活動は別々に実施していました。

近年の高齢化による部会員の減少に伴い、両部会では部会役員選任や部会の運営維持が困難になることが問題視されており、合同役員会を設け対応を協議してきました。

また、上昇傾向にある輸送コスト対策として、新たに他のJAとの共同輸送の検討がなされており、他の部会と速やかな協議ができる体制を整えておく必要がありました。

このため、令和元年8月19日に2つの部会を統合し、JA福岡京築いちご部会設立総会を開会しました。

総会では、新たな執行部から提案された全ての議案は全会一致で可決され、スムーズな部会のスタートを切ることができ、総会に出席された東京や関西の市場関係者からは、新たな部会に大きな期待が寄せられていました。

普及指導センターでは、いちご生産者の安定的な経営継続に向け、収量・品質の向上や、役員会等の部会活動の活性化を図ってまいります。

No.11 JA福岡京築内の2つのいちご部会統合を支援 [PDFファイル/202KB]

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No.12 農業の第三者継承について考えてみませんか?

令和元年度第三者継承研修会を開催

令和元年8月24日(木曜日)、令和元年度第三者継承研修会が京築地域農業・農村活性化協議会担い手部会の主催により、行橋総合庁舎で31名が参加して開催されました。

第三者継承とは、事業の継承を希望する農業経営者が家族以外の新規就農者へ有形資源(農地・施設・機械等)と無形資源(技術・信用・ノウハウ等)を引き継ぐ取り組みで、近年農業の担い手確保につながるとして注目されており、本研修会は第三者継承の進め方や現状について理解を深めようと行われました。

講師に農研機構食農ビジネス推進センターの山本淳子先生を招き、「農業における第三者継承の意義と研究事例」の演題でご講演をいただきました。講演では、「そもそも第三者継承とは何のために行うのか、具体的にどのような成功事例や失敗事例があるのか、そして第三者継承を成功させるためにはどうすればいいのか。」について分かりやすく説明いただき、参加者は熱心に耳を傾けていました。

参加者からは、「具体例を挙げて説明していただき、分かりやすかった。」、「移譲者と継承者との間の取り決めを明文化することが大切であることを知った。」といった感想が聞かれました。

普及指導センターは、今後も関係機関と連携して継続的に京築地域の担い手の支援を行うとともに、新規就農者の確保・育成に努めます。

 No.12 農業の第三者継承について考えてみませんか? [PDFファイル/183KB]

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No.13 集落営農組織の将来ビジョン作成を支援

集落の10年後を見据えて担い手を育成しよう

京築地域では、集落営農組織が96組織(うち法人が54組織)設立されており、水田農業の重要な担い手として活動しています。しかし、近年、高齢化に伴い多くの組織で役員やオペレーターの確保が困難になりつつあり、一部の組織では存続が危ぶまれるほどになっています。

そこで、普及指導センターでは、集落営農組織の永続的な維持・発展のため、今年度から「集落営農組織の将来ビジョン」の策定を支援しています。

具体的には、まず組織の役員に、会議の場で人的資源(役員・オペレーターの人数や年齢)、物的資源(機械の使用年数や更新予定、品目ごとの栽培面積)、そして経営状況などの現状と将来の動向(今後10年間)を一覧表に書き出してもらいます。それを基に、何年後に組織が運営上の危機を迎えるのか分析し、今後どう行動し、どう問題を解決していくのか、具体的な活動方針を将来ビジョンとして考え、取りまとめてもらいます。その際、普及指導員は現状分析や課題の掘り起しについて助言することで、役員が自主的に組織の将来ビジョンを作成できるよう支援します。

 作成した将来ビジョンは、最終的に総会など多くの構成員が集う場で共有し、組織が永続的に集落の農業の担い手として活動するための指針とします。

 普及指導センターでは、現在、管内8組織で実際にビジョン作成を支援していますが、今後も支援対象組織を拡大し、地域農業の担い手確保を一層進めていきます

No.13 集落営農組織の将来ビジョン作成を支援 [PDFファイル/218KB]

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No.14 農業塾の現地講習で、ケイトウ・夏秋ナス農家が塾生を直接指導!

就農を希望する農業塾生16名に対し、JA部会の活動を紹介し仲間づくり

9月4日にケイトウほ場、夏秋ナスほ場で、JA福岡京築農業塾第3回の現地講習が行われました。

 高齢化により園芸産地のいない手が減少する中、普及指導センターが日頃の普及活動の中で担い手を増やすため、関係機関に働きかけ2年前から、市町が定年退職予定者に呼びかけ「園芸作物栽培希望者説明会」を開催し、意欲ある参加者には普及センター・JA職員が講師を務める農業塾の受講を勧め、新規園芸農家を育成する一連の取り組みを行っています。

 JA農業塾は7月に開講し、10回のカリキュラムで初歩段階から園芸農業を学び3月に卒業となります。今回は、関係機関が推進している「ケイトウ」「夏秋ナス」を知ってもらうため、これらの生産者のほ場で、生産者から栽培や調整作業の話をしてもらうと同時に、JA部会の活動を紹介し、部会加入についても生産者自ら働きかける場として開催されました。

 この現地講習は座学で学んだ内容を実際のほ場で見てもらうため企画したもので、今年の塾生は農地を所有している人が多いこともあり、栽培に関する具体的な質問が多くとても盛り上がりました。最後に農家から「来年は、ぜひ栽培を行って、いっしょに部会を盛り上げていきましょう」との声がかけられ、仲間を増やし産地を維持する意欲を感じました。

 この取り組みは、2年前に管内7市町の1町でスタートしましたが、今年度は3市町、次年度は5市町に広げることとしており、関係機関とも十分に連携を図りながら準備も進んでいます。

今後も普及指導センターは、新規園芸農家育成の支援を行っていきます

No.14 農業塾の現地講習で、ケイトウ・夏秋ナス農家が塾生を直接指導! [PDFファイル/214KB]

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No15 京築で「人生」探してみませんか?

「令和元年度京築地域新規就農バスツアー」を開催

令和元年9月29日(日曜日)、「令和元年度京築地域新規就農バスツアー」が京築地域農業・農村活性化協議会担い手部会の主催により開催され、県北部の各地域から20名の就農希望者が参加しました。

このバスツアーは、農業に興味を持つ就農希望者が実際に京築地域の農業現場を訪れ、就農により現実的なイメージを持ってもらうために計画されました。バスツアーに先立ち多くの参加者を募るため、普及指導センターでは農業部門を持つ職業訓練校を訪問したり、過去の就農・就業相談会イン北九州の来場者、JA農業塾の塾生等に積極的に声掛けを行いました。

日は京築地域の農家や法人、研修施設など豊前市他3か所を視察し、経営理念や事業の概要、就農支援の内容等について話を聞きました。

参加者からは、「アスパラガスの経営は実際のところ、儲かるのか?」、「農産物を販売するにはどうすればいいのか?」、「研修施設を利用する場合、町外でも大丈夫か?」など積極的な質問が出され、熱心に農家の説明に聞き入っていました。

普及指導センターは、今後も関係機関と連携して相談会や現地見学会などを行い、新規就農者の確保・育成に努めます。

No.15 京築で「人生」探してみませんか? [PDFファイル/195KB]

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No.16 集落営農組織のオペレーターの高齢化・なり手不足の解消に向けて

スマート農業の視察研修会を実施

豊築地域では、47の集落営農組織で構成される豊築地域集落営農組織連絡協議会が、集落営農組織の課題解決や発展に向けた取り組みを行っています。

近年、多くの集落営農組織で、オペレーターの高齢化やなり手不足による営農管理力の減退が問題となっており、その解決策を模索するため、10月16日(水曜日)、会員と関係機関合わせ計49名が参加して、スマート農業についての視察研修を行いました。

水田の畦畔管理機械(あぜ草刈機・斜面草刈機等)に関して株式会社オーレック、水田管理の主要機械に関して株式会社クボタアグリサービスにて、スマート農業対応機械の販売・普及状況や現在の能力と今後の開発状況等の紹介を受け、実機のデモ・実演の後に、参加者とメーカー担当者との意見交換を行いました。

スマート農業対応機械は、有人監視下での自動化・無人化機種の一部販売を開始したばかりで、本格的な販売やその先の完全無人化でオペレーター代替として活躍できるようになるまで、まだ5年以上かかる状況であるものの、会員からは、スマート農業の進化への期待と共に、「今後とも、オペレーターの確保・育成・定着のためにどんなことができるか考えていきたい」等、前向きな声が出ていました。

普及指導センターは、今後も市町やJAと協力して、集落営農組織の活性化を支援していきます。

No.16 集落営農組織のオペレーターの高齢化・なり手不足の解消に向けて [PDFファイル/585KB]

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No.17 麦作振興大会で収量向上のコツを講習

基礎技術の徹底で単収向上を目指す

10月12日にJA福岡京築の主催により、「令和元年度JA福岡京築麦作振興大会」が豊前市・行橋市の両会場で行われ、生産者143名が参加しました。大会では令和元年産の実績報告や実需者である精麦会社の講演等が行われ、普及指導センターから麦の収量向上に向けた栽培講習会を行いました。

 令和元年産麦は中間管理作業や適期収穫の励行が功を奏したほか、天候にも恵まれ、平均収量は前年比約130パーセント、品質は小麦・大麦ともに全てAランクとなり、収量・品質が良好となりました。

 続く令和2年産も豊作にするべく、排水対策や酸度矯正、赤かび病防除など、収量・品質向上に向けて基礎技術の徹底が重要なことを講習しました。また、豊築地域においては大麦の品種が「はるしずく」から「はるか二条」に統一されるため、品種特性についても説明しました。

 生産者は説明にうなずいたり、メモを取るなど熱心に話を聞くとともに、両会場とも多くの質疑が出され、生産者の意欲の高さを感じることができました。

 当地域において、麦は裏作として生産者の経営を支える重要な作物です。所得向上のためには麦の単収向上が不可欠であり、今後も普及指導センターは麦の収量向上のための支援を行っていきます。

No.17 麦作振興大会で収量向上のコツを講習 [PDFファイル/194KB]

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No.18 ケイトウ出荷反省会を開催!

栽培方法見直しによるさらなる産地強化を目指して

 

JA福岡京築花卉部会のケイトウ出荷反省会が10月30日(水曜日)に開催されました。当部会のケイトウ生産者数および作付面積は年々増加しており、今年度の出荷本数は24.6万本(前年比123パーセント)、販売金額は848万円(同109パーセント)となりました。

 普及指導センターからは今年度の生産概況と現地試験結果を報告しました。現地試験では、単位面積当たりの定植本数を従来よりも少なくすること、および育苗期間において週1回程度追肥を行うことで切り花品質が良くなり、収穫率が向上することがわかったため、栽培方法の見直しを提案しました。

 作付面積が年々増加し、県下一の産地となった京築地域ですが、作付面積に対しての出荷本数が少なく、現在産地としての課題となっています。今回提案した栽培方法の見直しにより収穫率を向上させ、次年度は販売ロットの拡大による販売力強化を目指します。

 今後も普及指導センターでは、ケイトウ産地のさらなる発展と生産者の所得向上に向けた支援を継続して行っていきます。

No.18 ケイトウ出荷反省会を開催! [PDFファイル/196KB]

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No.19 ホオズキ土壌消毒実演会を開催!

重要病害・軟腐病の新たな対策として導入

11月7日(木曜日)にJA福岡京築花き部会のホオズキの生産者を対象として土壌消毒実演会を開催しました。ホオズキでは、夏場の高温期に多くの株が枯死してしまう軟腐病が問題となっており、この被害軽減のための対策として実施したものです。

対策を検討するにあたり、まず情報を取集するため、昨年、普及センター、JA、生産者で県外視察を実施し、クロルピクリン液剤を用いた土壌消毒により発病を抑制できる事例を知りました。そこで管内2ほ場で試験的に実施したところ、顕著な発病抑制効果を確認したため、本年度からの本格導入に向け、実演会を開催することとしました。

実演会では、本薬剤が目や呼吸器系に刺激を与えるため、防毒マスク、ゴーグル等の防護具の着用の上、取り扱いに注意が必要であることを入念に説明しました。その後、注入機で消毒作業を行い、実際に生産者に作業の流れを見学してもらいました。参加者からは、「作業は簡単そうだし、やってみたい」と前向きな意見が多く聞かれ、普及に向けて前進しました。

今後も普及指導センターでは、技術課題の解決を通じて、ホオズキ産地の振興を図っていきます

No.19 ホオズキ土壌消毒実演会を開催! [PDFファイル/272KB]

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No.20 令和初のいちご出荷が始まりました

いちご栽培研修会・出荷協議会が開催されました

 

令和元年11月6日(水曜日)にJA福岡京築いちご部会の栽培研修会を開催し、部会員37名が参加しました。研修会では、育苗期の試験結果の報告と、更なる収量向上を目指して生育促進施用装置(炭酸ガス)の紹介を行いました。

現在、いちごの育苗では、高温や集中豪雨等が多く、肥効が安定しないことが課題となっています。そのため、肥料種類や育苗培土の違いによる肥効の変化等について、試験結果を基に講習を行いました。参加者からは、「肥料の溶出期間等のイメージが掴めてよかった」等の声が聞かれました。次年度は今年度の試験結果を基にした施肥管理を実施し、更なる充実した苗を目指します。

また、11月12日(火曜日)に出荷協議会も開催され、部会員52名が出席しました。

今年度は、令和元年8月に「みやこ地区いちご部会」と「豊築地区いちご部会」が合併してから、初めての出荷となり、昨年度よりも6日早く、11月13日から出荷が開始されました。現在の生育は、早期作型は平年よりもやや前進、普通作型はやや遅れていますが、順調に生育しており、12月中下旬に年内の出荷ピークを迎える見込みです。

今後も、普及指導センターでは、いちご生産者の安定的な経営継続に向け、収量・品質の向上や、役員会等の部会活動の活性化を図っていきます。

No.20 令和初のいちご出荷が始まりました [PDFファイル/153KB]

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No.21 農事組合法人日吉の郷が設立

地域の農地を自分たちで守るために

令和元年11月30日に、豊前市南部の中組・新貝地区で、「農事組合法人日吉の郷」の設立総会が開催されました。豊前市では5番目、京築地域では55番目の集落営農法人です。

中組・新貝地区は中山間地域にあり、基盤整備は終えているものの、一ほ場の面積は小さく、傾斜もありほ場条件は決して恵まれているとは言えません。その中で、これまで前身である任意組織の「中組・新貝機械利用組合」が麦・大豆の生産を担い、適期作業をしっかり実施することで、管内の平均を上回る収量を確保してきました。

しかし、これからの組合員の高齢化に伴い、農地を預けて農業をリタイアする人が多くなると予想されるため、水稲の生産も含めた受け皿となって地域の農地を自分たちで守れるよう、法人化を決意しました。

また、近年は京築地域全体として、集落営農組織の役員やオペレーターの高齢化による後継者不足が深刻な問題となっています。この問題を解決するため、普及指導センターでは、組織運営の5年から10年後を見据えた中長期計画である「将来ビジョン」の作成・実践支援を行っており、(農)日吉の郷でも「将来ビジョン」の作成を支援しています。

普及指導センターは、集落営農組織がこれからも地域の農地の担い手となり続けられるよう、全力で支援をしていきます。

No.21 農事組合法人日吉の郷が設立 [PDFファイル/202KB]

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