障害がある方の入浴について

障害がある方の入浴について

 手術によって腹部に排泄のための「ストーマ(人工肛門・人工膀胱)」を造設した人を「オストメイト」といいます。

オストメイトは、ストーマにパウチ(排泄物を蓄える袋)を装着することによって、積極的に社会参加することが出来ます。

 オストメイトは、パウチ(袋)を適切に着けていれば、お通じ等はもれることはなく、日常生活で特に制限を受けることはありません。お風呂も毎日入り、仕事や外出もできます。

  ただ、オストメイトは、ストーマ(人工肛門・人工膀胱)に負担が係ることを避ける必要があり、また常に排泄に関わる面で緊張と不安の中に置かれています。周囲の何気ない気配りや温かい眼差しがあれば、その緊張と不安も解消されます。

 障害がある人もない人も、さらに安心して生活できる社会となるよう、皆さんの御理解とご協力をお願いします。

入浴施設におけるオストメイト対応にかかるQ&A

Q1:オストメイトってどんな人のことですか?

A1:病気などを治療するための手術で、腹部に排泄のためのストーマ(人工肛門・人工膀胱)を造設した人のことを言います。オストメイトは身体障害者手帳を取得することでき、福岡県内には約6,300人余のオストメイトがいます。オストメイトは、排泄物をためるパウチといわれる袋をストーマ(人工肛門・人工膀胱)に装着しています。

Q2:オストメイトが装着するパウチ(袋)はどういうものですか?

Q2:ストーマ(人工肛門・人工膀胱)から便や尿を受ける袋で、防臭性がある積層プラスチックフィルム製の使い捨ての製品です。

Q3:パウチ(袋)を着けたまま入浴や外出は大丈夫ですか?

Q3:適切に装着していれば、入浴、仕事や外出も大丈夫です。

Q5:パウチからにおい等はもれませんか?

A5:パウチ(袋)は肌に粘着剤で貼り付けますので密閉状態になり、においやお通じ等が漏れないようになっています。また、臭いを消すためにパウチ内は消臭加工がされています。

Q6:使用済みのパウチは、持ち帰りますか?

A6:入浴時にお通じがあってもパウチ(袋)に溜まるので問題無く、溜まったお通じ等は入浴後トイレに流します。

Q7:パウチはどこで交換しますか?

A7:必ずトイレで行います。浴室や脱衣場では行いません。

Q8:受け入れる施設側に、注意する点はありますか?

A8:特にありません

Q9:他の利用者からの苦情に対してはどのようにすればいいのですか?

A9:その苦情がオストメイトによる故意や過失によるものかどうかを確認してください。根拠のない苦情であれば、正しい理解を求めてください。

Q10:施設にオストメイト専用のトイレがありませんがどうしたらいいですか?

Q10:オストメイト対応トイレは必須の施設ではありません。あればオストメイトの排泄時等に大変便利な施設ですが洋式トイレでも十分です。


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