21世紀に入り、少子高齢化社会が本格的に進んでいる今日、県民の皆さんが明るく生きがいに満ちた生活を過ごすには、心身ともに健康であることがますます重要となっています。
そのためには疾病を治療あるいは予防する体制が整備されていることが必要であり、保健医療計画は、良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を図るための計画として、県民の皆さんの健康を支えていくものとなります。
本県では昭和63年から医療計画を策定し、おおむね5年ごとに見直しを行っており、直近では平成14年3月に公示した計画に基づいて、保健医療提供体制の充実を図ってきました。しかしながら医療費が伸びを続ける中、国民皆保険制度を維持し、継続して良質な医療を提供するため、平成18年度に医療制度改革が行われ、平成20年4月からはそれが本格的にスタートします。
今回公示した福岡県保健医療計画は、医療制度改革による医療計画制度の見直しを踏まえて作成しています。がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病の四つの疾病、救急医療、災害医療、へき地医療、周産期医療、小児医療の五つの事業ごとに医療機関の機能分担等を示したこと、それらに関し目標設定を行ったこと、在宅医療の推進をテーマとして掲げたことなどが主な特徴といえます。
今後は、この計画を医療提供者、受療者、関係行政機関等の共通の指針として、「健やかで心豊かな福祉社会」の実現に取り組んでまいります。県民の皆様の御理解と御協力をお願いします。
今回の計画策定にご尽力いただいた福岡県医療審議会、福岡県医療審議会医療計画部会及び各地区の保健医療計画部会(保健医療対策協議会)の委員各位をはじめ、関係者の皆様に厚くお礼申し上げます
平成20年3月
福岡県知事 麻生 渡 
第1節 医療計画策定の趣旨
第2節 基本理念
第3節 医療計画の位置付け
第4節 医療計画の期間
第1節 保健・医療の現況
1 地勢
2 人口
3 出生
4 死亡
5 住民の健康状況
6 医療提供施設の状況
第2節 医療関係職種の人材の確保と資質の向上
1 医師
2 歯科医師
3 薬剤師
4 看護職員(保健師・助産師・看護師・准看護師)
5 理学療法士・作業療法士
6 診療放射線技師
7 臨床検査技師
8 歯科技工士
9 歯科衛生士
10 管理栄養士・栄養士
11 介護サービス従事者
第3節 保健医療圏の設定と基準病床数
1 保健医療圏の考え方
2 保健医療圏の設定
3 基準病床数と既存病床数
第1節 医療機関の機能分化・連携の促進
1 プライマリ・ケアの充実とその中心的な役割を担うかかりつけ医
2 医療機関の連携と共同利用の促進
3 地域連携クリティカルパスの普及
第2節 在宅医療(終末期医療を含む。)の促進
第3節 事業ごとの医療連携体制の構築
1 がん
2 脳卒中
3 急性心筋梗塞
4 糖尿病
5 救急医療
6 災害時における医療
7 へき地における医療
8 周産期医療
9 小児医療(小児救急医療を含む。)
第4節 その他の医療を提供する体制の確保に関し必要な事項
1 精神保健医療対策
2 結核・感染症対策
3 臓器移植等対策
4 難治性疾患対策
5 歯科保健医療対策
6 血液確保対策
7 医薬関係
第5節 医療安全への取組み
第6節 医療情報システムの整備充実
第1節 保健・医療・介護(福祉)の連携
1 健康づくり運動の推進
2 高齢者保健福祉対策(介護保健を含む。)
3 障害者保健福祉対策
4 母子保健対策
第2節 保健所の機能強化
第3節 健康危機管理対策の推進
1 健康危機管理体制
2 医薬品等の安全対策
医療審議会委員名簿
福岡県 保健医療介護部 医療指導課
電話:092-643-3273
FAX:092-643-3277